調査期間 2021年2月10日~23日有効回答数 2746票オリジナル・アルバム以外への投票数 44票
第24位 SAMURAI (17票)
1998年10月14日発表 24作中 通算17作目
感想:「確かに」。 納得の順位(笑) 僕は長渕剛も好きです。 今日現在までの24作のオリジナル・アルバムはすべて手元にあり聴いて来ています。「順子」のヒットで知ってはいましたがこの曲で好きになったわけではありませんでした。甲斐さんのサウンドストリートにゲスト出演している時に素の長渕剛に魅かれて歌を聴くようになりました。 さて、このアルバムに収められているシングル「指切りげんまん」=初期の潮流が感じられる好きな曲です。…他にも長渕文学と高評価されている「ふるさと」といった名曲もあるにはあるのですが…。 1曲目の「Never Give Up」のタイトルとは裏腹な曲調(民謡?)に、ぼくは、当時、ギブアップ寸前でした(笑) 思い出すのは…長渕剛ファンのロンドンブーツ1号2号の淳が深夜の番組で「猿一匹、唄えば侍なんじゃ!」みたいなことを叫び、それを聞いた亮さんが呆れ困った表情で「意味わからん(-_-;)」と返した場面が妙に微笑ましく記憶に残っています(笑)
第23位 Keep On Fighting (18票)
第21位(同率) Bye Bye (23票)
第21位(同率) Come on Stand up ! (23票)
2007年5月16日発表 24作中 20作目
感想:「妥当な位置かな」。前作から4年ぶりの新作でした。当時としてはもっとも期間をおいての新作発表となった1枚。正直、一聴して胸に刻まれる曲率が低かった時代の作品。※個人の感想 それでも表題曲「Come on Stand up !」と「Fighting Boxer」はライブでもっと定番化して欲しかった曲です。
第20位 空 (24票)
2001年6月27日発表 24作中 18作目
感想:「誰もいない時間の事務所で、仕事中BGMでよく聴いたなぁ」 お腹のあたりがちょっと気になるけれども※個人の感想です、ジャケット・デザインも好きな1枚。
第19位 Stay Alive (30票)
第18位 ふざけんじゃねえ (34票)
第17位 BLACK TRAIN (36票)
2017年8月16日発表 24作中 24作目
感想:「今年でもう4年前になるのか…」 現状の最新作。表題作の「BLACK TRAIN」の世界観に乗車するのに自分が試された気がしました。アルバム後半へ行くにつけ統一したテーマへ絞られていきました。 以降に発表した配信限定(LIVE会場でのみCD発売)の「Don't Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~」「Amen」はまだまだ創作能力は衰えてはいないと逞しく思わせてくれました。 過去を追い求めるわけではなくベテランとして歌い手の在り様の一側面の発揮として、80年代後半から90年代前半までのように“1枚の作品でテーマが感じられる”新作を希求します。
第16位 FRIENDS (37票)
第15位 HUNGRY (40票)
1985年8月22日発表 24作中 8作目
感想:「これも仕方なしか…」。僕としてはベスト5に入る1枚。バンド・サウンドに傾倒した1枚。“違う”・“似合わない”という感想・嘆きも十分に理解できます。 それくらいに凄まじかった変革期だと思います。 タイトルにした飢餓感、自身の中の矛盾や未熟さにこれでもかと向き合い、這いつくばって立ち向かっていく真摯な姿勢は、当時の僕にはお手本でした。内省的で深く胸を打つ。緩急もよく利いている(効いている)。音作りも優れている1枚。
第14位 TRY AGAIN (41票)
2010年11月10日発表 24作中 21作目
感想:「妥当な位置かな」。前作からほぼ1年で発表された新作。 リリース単位が早まってそれだけで嬉しかった1枚。 全体的に好きな曲が多いのですが、秋葉原で起きてしまった通り魔事件を題材にした「知らんふり」は…こういう長渕剛は僕は苦手です。ゴメンナサイ。このアルバムでドラム担当の大久保敦夫さんはチャゲアスのツアーに、そして!TULIPのファイナルツアーのサポートミュージシャンとして参加していました!! (16位の『FRIENDS』のドラムも大久保さんです)
第13位 乾杯 (42票)
1980年9月5日 24作中 3作目
感想:「(ジャケット)爽やか~」。 きれい、とにかく綺麗な声。キレイなだけではなく巧いだけではなく人を惹き付ける声。 天性の歌声。歌を作ってギターを弾いて歌っていく人生を選ばない選択肢はあり得なかった!と思わせる初期3作中の1枚。 他の多くの生き残った歌い手と同様に3作目でスタンダード・ナンバーとなる名曲を残していました。
第12位 HEAVY GAUGE (49票)
1983年6月21日 24作中 6作目
感想:「なんと!ベスト10に入らぬか!?」。 僕としては1位候補の1枚。前作のジャケット(このあと11位の作品)からデザインを引き継ぎ、自身の過去作品の発表日を記していて初期の長渕剛の完成形を示しているかのような象徴的な1枚。この作品以降、創作において人生において激しく思い悩み体調を崩し入院に至る。当時親交のあった甲斐よしひろはエールを送る意味で「ぼくのギターにはいつもHeavy Gauge」を長渕剛に向けて自身の番組で流した。
第11位 時代は僕らに雨を降らしてる (60票)
1982年9月1日 24作中 5作目
感想:「Heavy Gaugeより上なんだ」。 作品において「あぁ、これは拓郎の真似だなあ」※個人の感想です …と思うことが多かった初期作品から徐々に長渕剛自身の世界が創り上げられ発揮していった1枚。 タイトル曲「時代は僕らに雨を降らしてる」を再演して欲しいものです。あるいは…来年2022年のツアータイトルにしてそのまま歌うもよし、いまの心情を加筆して新作として蘇らせるも尚よろし、です。※個人の妄言
第10位 家族 (65票)
1996年1月1日発表 24作中 15作目
感想:「なるほど」。 今にして思えば、80年代後半から90年代、泉のように沸き上がっていた無為の才能が個々の唄、アルバム全体に冴え渡っていた最後の1枚。 ※個人の好み、個人の好みです。許してください。 そう言ってしまうほど充実している1枚。名曲揃いの1枚。湯川れい子さんがライナーノーツを担当しています。が、長渕剛の孤高、孤独に肉薄し過ぎて、感銘共感するより胸を締め付けられるようで読んでて辛かった記憶があります。違うかもしれません(-_-;)
第9位 風は南から (81票)
1979年3月5日発表 デビューアルバム
感想:「根強い人気作、ということか」 アルバム・タイトルの「風は南から」は2作目のアルバム『逆流』の1曲目にあります。 ラストの「長いのぼり坂」を今、歌って欲しいものです。ふと初期の3作を聴くと、本当に、心の底から心が洗われます(笑)
第8位 逆流 (89票)
1979年11月5日発表 24作中 2作目
感想:「やっぱり、『時代は僕らに~』や『Heavy Gauge』よりもこっちが上にくるのか~」。 1曲目の「風は南から」が2004年の桜島のオールナイトコンサートの映像作品のリハーサル場面で流れて面喰いました。 LIVE本番では時間が押してカットしたということだったのでしょうか?だとしたら…もったいなかったです。 セルフカバーアルバム『NEVER CHANGE』の「逆流」ニューヴァージョンは、当時僕のまわりでは悲鳴が上がってました、非難轟轟びゅんびゅんでした(笑) ぼく個人としては「明日へ向かって」の装いにも戸惑うばかりの私でありました((´∀`))
第7位 HOLD YOUR LAST CHANCE (112票)
1984年8月18日発表 24作中 7作目
感想:「結構上に来たなぁ」。 勝手に!長渕剛・第2期、渾身の1作目※個人の感想。数えたことがありませんが「HOLD YOUR LAST CHANCE」は幾つバージョンがあるんだろう…というくらい歌入れ直してますが、、、やはり、、このテイクには自身をして勝てません。※個人の感想。活気・元気・勇気の1枚。
第6位 Captain of the Ship (120票)
1993年11月1日発表 24作中 14作目
感想:「そういえば発売当時、Captain をタイマーセットして目覚めの1曲にしてたなー」←なんともけたたましい目覚め、1日の始まりを演出していました。我ながら選曲を著しく誤り、感性を疑われても反論できません(笑)。 名曲揃いの盤がこの順位になるとやはり来ます。近年「パークハウス」などが見直され定番化しつつある印象を持っていますが、僕としましてはこの作品を締めくくった「心配しないで」の歌唱の頻度も、これから上げて行って欲しいと思っています。どういう比較か意味不明ですが「何の矛盾もない」よりも僕はこっちの曲が強く好きです。
第5位 JAPAN (245票)*
1991年12月14日 24作中 13作目
感想:「あら5位…」…登場が早い、という意味です。卒論の仕上げ、手書きの原稿からワープロで打ち込む際BGMでずっと流して聴いて鼓舞してました(笑) *票数(=支持率)が一気に飛び上がった印象です。 「JAPAN」のような歌詞を模倣することはできても説得力を伴い聴き手へ突き刺さるかどうかまでは真似は出来ない。作品全体にそういった評価を与えたくなる充実した1枚。 「JAPAN」を歌う長渕剛は震えがくるほど極まっていた。「MOTHER」での締めも珠玉。
第4位 昭和 (302票)
1989年3月25日 24作中11作目
感想:「納得のような、そうでないような…」。レコード(CD)もいいけれども、LIVEでの歌唱、パフォーマンスが圧倒的にいい!というのが周知徹底され始めた頃でした(笑) ※個人の感想 「激愛」は…よくもまぁこんな曲を生み出したもんだと舌を巻くばかりです。また歌唱にも圧倒されます。
第3位 STAY DREAM (305票)
1986年10月26日 24作中9作目
感想:「おぉおぉお~ 昭和よりJAPANより上!」僕も大好きな作品ですが、ここまで支持が高いのは意外な感じがしました。バンドサウンドから一転して、憑き物を落とすが如く、治癒へ向かうが如く、ギター一本で歌って剥き出しの自身を曝け出して勝負した1枚。 前作・前々作があったからこそ生まれた1枚。そして、次の名盤(10作目)への橋渡しとなった重要な1枚。
第2位 JEEP (349票)
1990年8月25日 24作中 12作目
感想:「2位だったか」。 僕の1位はこの作品です。月並みです。
第1位 LICENSE (560票)
1987年8月5日 24作中 10作目
感想:「ライセンスか~」。 尖り過ぎてなくコアなファン以外からも強く支持されたのだと推察します。え?ちがう??ゴメンナサイ ふと口ずさんでしまう歌、じっくり聴き込みたくなる唄、忘れられない歌、曲と共に蘇る当時の記憶、これらがもっとも色濃く反映して支持された1枚ということですね。なんといっても「花菱にて」です、僕は。長渕剛が世間的に評価されて、それまで見向きもしていなかった人達を振り向かせた1枚でした。 適切な言葉遣いではないかもしれませんが、長渕剛という人間の葛藤が報われた瞬間でした。
その他の作品へ44票あったみたいです。 主に「長渕剛LIVE」「NEVER CHANGE」が票を獲得していたように思います。違うかな汗