真夜中の静まり返った教室。 昼間、図工の時間、こどもたちが粘土で作った象やキリンやライオン…たくさんの動物たちが話し始める。 やがてみんなで生まれ故郷のアフリカを目指し教室を飛び出す。。。

 

 

そんな話を小学生の頃に読んだのを思い出しました。検索のかけ方が至らないのかその作品に辿り着けない。 

 

動物たちは無事にアフリカの大地を踏みしめ、太陽を浴び、風を受け、空を見上げ、駆けることは叶ったのだろうか。全く思い出せない。

 

この書き方だと、いかにしてアフリカにまで行くのかが物語の大半を占めるような印象を植え付けます。 でも実際はまったく別の展開だったような気もします。 それが全く思い出せません。 小学生の感覚なので、増し増しの記憶の盛り付けかとも思いますが、結構なページ数があった記憶です。小学生向けの江戸川乱歩シリーズ(ポプラ社的な・笑)の さんぶんのに くらいの厚さ、といった感じです-この厚さはまだ難関でした-。 ただし、でも、例えば、小学生の頃には凄い傾斜角だった登り坂が、実は今見ると全然たいしたことなく緩やかだったりするのと同じなのかもしれません。

 

 

 

ならば、このフォーマットを拝借して、ぼくが作ってみようかなんて思ってしまいました(笑) 大事なのはラストシーンと登場人物(動物たち)の個性付け。 この二つをよーーーーく練らないと全体的に面白くならないだろうと思います。 これはライフワークの候補にしておきます。

 

さて。 どなたかお読みになってますか?