高校野球、春のセンバツの中止が発表され、大々的に報道されました。

 

でも、

 

“全国高体連 ( 全国高等学校体育連盟 ) ” が3月に予定していた24競技の全国大会は既に・とっくに全て中止となっていました。一生一度の晴れの舞台を取り上げられてしまった高校生は何人となっていたのだろう。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。性質(たち) がこの上なく酷くて人々から生きる力を奪っている。罹患してないにもかかわらず、被ってしまっている困難・理不尽・激痛に今の今容赦なく精神を蝕まれている児童、生徒、学生、大人がいる。日常を奪われ未来が閉ざされてしまっている。経験した事の無い我慢を強いられている。

 

 

逃れられない今の今。

どうしようもない今の今。

取り返しがつかなくなってしまった今の今。

それでもの今の今。

 

やり場のない怒り、ぶつけどころがない今の今。

飲み込むしかない今の今。

踏ん張るしかない今の今。

 

挫けてしまった今の今。

もう駄目だ、無理だ…の今の今。

自暴自棄の今の今。

 

気力が持たない今の今。

人目も憚らず泣き崩れる今の今。

泣くに泣けない、泣くわけにはいかない今の今。

心が瀕死の今の今。

 

苦しんでいる人が大勢いる。

 

 

でも、でも

どうしても

 

今日までの自分、よりよい自分、望む明日、なりたい自分、事態の好転、明るい未来、幸運

 

 

これらが

ほんの僅かでも、、

 

これらにもう

うんざりしながらも、

 

これらを既に

諦めてしまっても、

 

胸苦しくても、

嫌悪しても、

 

どうしても

自分の中からは取り除かれて消失して行ってくれないのなら、

 

もしも

もうとっくに

全て零れ落ちて砕けてしまっていても、

 

それは

「強さ」であり「勇気」と呼んでいいのではなかろうか。

 

 

今はそんな花が開くような

本来備わっている (と思いたい) 生命力が欲しい。

この絶望の中にも

思い出したら

目を向けたら

探したら

有る筈なんだと思うくらいは

自分に許していいだろう。

 

そんな治癒力が

今日まで生きて生きて生きてきて、

お願いだからあって欲しい。

 

ALL TOGETHER NOW 1985 【 YouTube 】

 

ALL TOGETHER NOW
 

 “あなたの望む自由まで奪わない

  あなたの選ぶ人生を拒まない” 

 “でも誰かが泣いている、明日を待てない人がいる”

 

 “心を寒くさせないで こどもたち”

 “大地も海もやさしさを求めてる”

 “ただ時は はかなく過ぎ 何かを心に感じよう”


 

  “今こそ その手に 小さな勇気を持て”

  “愛の歌よ 風に乗り 遥かに届け”

 

 

 

 “力も尽きて うずくまる者たちよ”

 “涙も枯れて 立ち尽くす者たちよ”

 “でも 君の瞳は 美しい”

 “そう 君の命は永遠なのだ”


 

“今こそ その手に 小さな勇気を持て”

  “愛の歌よ 風に乗り 遥かに届け”

2016年5月27日 【  当ブログ内記事   “ 今こそ その手に小さな勇気を持て ” 】

 □ エピソード □□

この伝説的イベントに松山千春、矢沢永吉は参加してはいませんが…

打ち合わせMeeting や オファーの段階では …

加藤和彦氏 「 拓郎が生意気なのは許せるけど、あいつ(千春) だけは許せない 」 とご立腹して帰ったとの事(笑)

また 永ちゃんは 「 いい話だと思う。遠くから見守らせてもらうよ 」との返事(笑)

※ ぴあBook 『 吉田拓郎ヒストリー 1970-1993 』141ページより

 

 

踏ん張っていきましょう、踏みとどまりたい。