チューリップの出世作といえば「心の旅」ですよね。

 

吉田栄作さんのカバーは有名ですが、

それ以前にカバーされていたのが

このパンクバンド有頂天による「心の旅」です。

 

ボーカルのケラさんと言えば、

今は舞台監督・劇作家の

ケラリーノ・サドロヴィッチさんとして

活躍されています。

 

ご存じない方は

YouTube で聴くことが可能です。

 

ぶっったまげるガーンびっくり爆  笑汗2 のではないかと思います。

 

…でも、ぼくは、結構好きです。

 

生半可なカバーより

よっぽど聴きごたえがあります。

 

 

是非が分かれる衝撃作だと思いますが。。。。

 

ダメな人はとことん受け付けられず

悲鳴を上げるんだろうなあと思います。。。

 

 

なんせ

 

♪ アイヤイヤイヤイヤイ (だから) 今夜ァっ・だけっはァっー!

 

です。

 

このカバーがきっかけで

ケラ氏は財津さんの3枚目のソロアルバム『 City Swimmer 』で

 

City Swimmer City Swimmer
2,160円
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財津さんと作曲の共作もしています。

 

 

 

普通にカヴァーしたのでは、

ぬるいスープのようで

本家本元チューリップにかなうわけがありません。

 

久々に

この有頂天ヴァージョンを思いだし耳にしました。

 

はちゃめちゃな感じが、

原曲の良さをぶち壊すというよりも

元気を与えてくれました。

 

どうしようもない今の不安をかき消してくれるように束の間感じました。

 

また改めて

原曲のよさも再確認することにもなりました。

 

こういう解釈・味付けもよいのではないかと思います。

若かった頃のケラ氏の財津リスペクトだと思います。

 

 

 

「青春の影」や「切手のないおくりもの」が

たくさんの人に歌われて、

地味ながらも色々な人に

影響を与えたり敬意を払われたりしている財津和夫…。

 

嬉しく感じます。

 

 

 

 

財津さんの快復、復活を心より祈っています。