ぼくがいいなあ、面白いなあ、へ~と思った音楽業界の人間関係(その2)
※やや無理矢理感も感じていますが、ぜひ触れたいのでご容赦を。
吉田拓郎さん→清水仁さん・松尾一彦さん→宮城さん・伊藤薫さん
→田中一郎さん→ARB→宮城さん→斉藤和義さん
→忌野清志郎さん→井上陽水さん→吉田拓郎さん
オフコースのアルバムに吉田拓郎さんが参加したことがあるのをご存知ですか?
小田さんの♪クリスマスの約束に「…吉田拓郎!」と紹介して登場した時は、
会場がどよめき、ぼくも鳥肌物の小田さんとの共演の「落陽」にはしびれました。
拓郎さん自身、何度となく披露してきた「落陽」なのではありますが、
この時の表情は何か緊張しているような新鮮な印象を持った記憶があります。
…で、それよりもはるか前、
オフコースのラストアルバム『still a long way to go』
(昭和!昭和63年!しょうわかぁ…なんか自分も年とったなぁって思います…
…なんせ吉田拓郎さん、今年70歳になられたんですものね…70ですよ
あの拓郎さんが70! 拓郎さんはかつて「誕生日」という曲の中では
“もう祝ってなんかくれるなよ”と歌ってましたが、
その後、「いくつになってもHappy Birthday」(歌の中ではそのあとto youと続けてますが)
…こういう変化が拓郎さんは興味深かったりします。
他にも「結婚しようよ」に対して、ぼくの好きな曲「情熱」という曲の歌詞には
“縛りあうことは楽さ、結婚すればいい”と歌っていたりします。
ちょっと違ったパターンでは、これもぼくの好きな曲「しのびあい」では
拓郎さんは“叶わない夢を追いかける愚かさが欲しい”と歌っています。
かつて「吉田拓郎の唄」という解釈に物議を呼んだ・醸した曲を作ったSASの桑田さんは
これもぼくが好きな曲「栄光の男」の中で
“叶わない夢など追いかけるほど野暮じゃない”と歌っています。
…ホント面白いなあって思います。
話をオフコース・拓郎さんに戻すと…
『still a log way to go 』の中の
清水さんの楽曲「逢いたい」が拓郎さんの詞によるものです。
オフコース解散後、清水さんと松尾さんは拓郎さんのツアーに
サポートミュージシャンとして同行しています。
拓郎さんのシングル「男達の詩(うた)」では松尾さんの声が聴き取れます。
※同時期に松山千春師匠も「男達の唄」というアルバムを出しています。
※お二人とも岡林信康さんに感化された側面を持ちますが
拓郎さんはかつて「岡林に影響を受けたって聞いたけど
自分と(千春さんと)は違うなって思った」という発言をしたことがあったような気がします。
拓郎さん→清水さん、ときて松尾さん。
オフコース、チューリップがそれそれ活動していた時
それぞれのメンバーは勿論知っていましたが
松尾さんと宮城さんが高校の先輩後輩だったんだあ
…と知ったのはお二人がジョイントコンサートを2013年?
…に行ったときが初めてでした。
※ひょんなことでこのお二人のライブCDを聴く機会に最近恵まれました。
( そのライブにはTULIPⅢ期の丹野さんも参加されていて、
TULIPファイナルツアー以来の「STATION」を聴けてもう嬉しいのなんの!)
宮城さんと同時期にTULIPに加入したドラマーの伊藤薫さん。
伊藤さんの楽曲の中で一番好きなの
『THE 10th ODYSSEY』収録の「たとえばI Love You」。
陳腐な表現かなあと思いつつ
…軽やかな爽やかな晴れの日に聴きたくなる佳曲です。
松尾さん→宮城さん→伊藤薫さん、ときて田中一郎さん。
一郎さんは薫さんとあともう一人(たしか)で りんどん というバンドを組んでいました。
一郎さんは今では甲斐バンドの印象ですが ARB です!
ARB といえば なんといっても 石橋凌さん。
松田優作さんとの出会いにより俳優業に軸足を移されてもう長いですよね。
大河ドラマから、、最近ではロトのCMの妻夫木君の実の父だった。
柳葉さんの運転手さんて言わないと若い人たちは分かんないのかな
…とか思ったり…
ARBで宮城さんというのは、、、
なんと宮城さんはARB初期のベーシストだったのです!
(短い期間ですが)
…で、宮城さんから誰に繋ぐかというと、
宮城さんが制作にかかわったことのある 斉藤和義さん。
これも知ったときは へ~ って思いました。
ARBの宮城さんもそうでしたけど
斉藤さんと 宮城さんも 意外な組み合わせだったから…。
斉藤さんは「彼女は言った」とか
特に「ポストにマヨネーズ」(←強烈ですよ歌詞)
…友人がカラオケでこの「ポストにマヨネーズ」を歌い、
「え!?なにこの曲、だれ?スゴイ歌詞だね」と驚きました。
斉藤さんについては、
この2曲とライブCD『十二月』と
「やぁ無情」「花火」くらいしか知りません。
斉藤和義ファンのみなさんすみません。
…でも「ポストにマヨネーズ」と「花火」好きです。
で、斉藤さんは忌野清志郎さんと親交が深かったことは知ってます。
清志郎さんのスゴイところは説明不要だと思いますが一例としては
『いまわ』と打ち込むだけで
予測変換で忌野清志郎と出てきちゃうところです。
で、清志郎さんと言えば、ぼくは井上陽水さんが浮かびます。
う~ん、陽水さんも いのうえ って打つと
予測変換で井上陽水さんって出ますね。
このお二人は井上陽水さんの名盤『氷の世界』収録の
「帰れない二人」を共同制作しています。
このアクの強すぎる二人の組み合わせも
初めて知った時は、
ぼくには意外でびっくりした記憶があります。
ちなみに『氷の世界』は、
たしか日本のレコード史上初の100万枚突破LPだと聞いたことがあります。
世代的に、ぼくは、その100万枚の中の誰かが買った中古で持ってます(笑)
で、陽水さんと言えばやはり、吉田拓郎さん。。これで今日のスタートに戻りました。
拓郎さん・陽水さん・泉谷しげるさん・小室等さんのフォーライフですね。
陽水さんの『氷の世界』が初のミリオンセラーLP、
拓郎さんの『元気です』は13週連続アルバムチャート1位のLP…
…13週って、、、さ、、三か月! ひと季節ぶんですね。
陽水さんも拓郎さんも「ああ、そう。それでなに?」
とか言われちゃいそうなので
これはここまでででおしまいに。。。
「名曲ぞろい、佳曲てんこ盛りのアルバムで好きなんですよ」。。
※じこまん(自己満足)つらつら文章ですみません。
知ってること総動員して書きたかったんです。
すみません。
今、ここお読みいただいてくれているあなたには本当に感謝です!
どうも本当にありがとうございました。
…こんな冗長な文章にお目通しいただいて。
※誤字脱字認識違いありましたら ごめんなさい。です。