高山治療
それでは続きを引用いたします。 「9、転地療法のすすめ」 海抜の高い所に住んでいる人ほど、心身の健康が優れていることは、よく知られている事実です。・・・・体内の二酸化炭素濃度の上昇によるものです…・二酸化炭素濃度を高めると、赤血球が酸素を細胞に渡すことが可能になります。(これをボーア効果と呼ぶ)。さらに、体内の二酸化炭素濃度が高まると、糖のエネルギー代謝が高まります。具体的には、乳酸の産生が低下し、甲状腺機能が高まることで、糖のエネルギー代謝が向上するのです。・・・・免疫抑制が外 れて炎症が低下することが報告されています。新型コロナウイルス感染症においても、チベット、ボリビア、エクアドルなどの高地に住む人は、海抜レベルの土地の人たちと比較して、2~4倍の保護作用があることが報告されています。感染症と同じ病態であるアトピー性皮膚炎、喘息,かんせんなどの炎症性疾患にも高山治療が有効です。糖尿病、心臓血管疾患などのメタボリックシンドロームや結核などのバクテリア感染症に対しても高山治療は有効です。高地ではない場合でも、体内の二酸化炭素濃度を高める方法(炭酸水,、重曹、ゆったりとした呼吸)によって、高地と同じメリットが得られます。どうしても、現在のお住まいで心身の調子が優れないという場合は、思い切って転居するのも1つの手です。