お客様からご意見をいただくことが
このところ立て続いている。

サービスにかかわる意見が大半で
そのサービスが終わった後のご意見だから、

壊れたモノを取り換えるのと違って
目に見えない何かを修復しなければならなくて
取り返しがつかないコトが多い。


ヒトそれぞれに想いがあって、
それぞれ感性が違うから

ごもっともな意見と
理不尽な意見とに二分される。


その見極めをするとき
常識が試される。


国により、地方、家によって
生活習慣や文化が異なるのだから

ひとつの事象に対して
「常識」だ、いや「非常識」だと
捉え方はさまざまなのは当たり前のことで、

わたしは日本人の標準だーとは言い切れないから

自分ひとりで常識の判断を下すのは難しい。


もちろん「法律」や「約款」を
判断の基準としているけど

それだけで片付けられない
「ハート」の部分が壊れている場合が厄介で
修復作業に苦労する。

どのように気持ちを治めていただくか。


「誠意」


よくいただくコトバ

この誠意をお金で片付けられない案件があって
お客様のお宅で3時間
あやまり続けたコトもある。
(お金で解決してたら30分で解決したのに..)


あと「男同士の話がしたい」と
支店長を出すようせがまれたけど、

支店長は「女」ですって、クチが避けても言えなくて
これまた、ひたすらあやまり続けたコトもある (^^;


コトバひとつで、態度ひとつで
解決の方向が変わってくる。

根底には「わかって欲しい気持ち」があるから、
正しいかそうでないかを判断する以前に
ヒトそれぞれの想いをしっかりと受けとめてから
対応しないといけないなーと

お客様から学んでいる
今日このごろでございます。


今日はなにも起こりませんように~むっ