〇 デリーからアーメダバードへ
さて、早朝、デリー空港からアーメダバードに向かいます。まずは空港内で腹ごしらえから。
食べたのはイドリー。イドリーは南インドの食べ物で、米粉を蒸したもの。あっさりしていて食べやすいですね^^
因みにインドに来て初めて食べたのが、イドリーだったんです。でも写真消失したので、もう一度食べときましたw
飛行機内から。う~ん、雲が多い・・・・・飛び立つ前、とある日本人から
「アーメダバードに行くんですか 最近ずっと雨らしいですよ」
・・・・と聞いてたのでちょっと心配に。
そして遂に、アーメダバードの街が出現 雨は少し降ってる感じでしたが、道が川のようになってることはなさそう
それより、大都市のわりに高い建物が少ないな~という感想でした。
〇 トゥクトゥク&バイク地獄の大都市
アーメダバードの位置はこちら☆
さて、アーメダバードはグジャラート州(赤色の部分)第一の大都市で、人口635万人(ただし、現地ではアムダーバードと呼ばれ、アーメダバードは少し通じにくい。場合によってはアフマダーバードと表記されますが、これは特に通じません)。
近年、発展が著しい都市として注目され、日本の援助で新幹線もムンバイ~アーメダバード間で通じる予定です。
もちろん、自分の主目的は階段井戸などの独特の建造物を見る事。発展の様子も少しは興味ありましたけど。
まず、空港からアーメダバード鉄道駅に向かいました☆
・・・・で、少しリクシャーで走っただけで、この街の結論が出ましたw「ものすごいカオス」、これですね
いや~、この都市はとにかくオートリクシャーやバイクの数が多い多い 特にリクシャーはデリーの10倍はある感じでして
おまけに信号が少ないので、通りは完全にカオス もちろんある場所もあるんですが、大半が信号無視してるので、あっても意味ないというか(^▽^;)
初めて行ったときの太原を思い出しましたが、カオス度は当然こちらの方が断然上ですw
そしてアーメダバード鉄道駅に到着☆
翌日のウダイプルまでの夜行列車の予約をしようと思いましたが、「やってないよ。ウダイプルはバスだよ」と言われ、断念。
地球の歩き方では、鉄道でも行けたと書いてたはずなのに
「まあいいか、さてどうしよう。とりあえず、割と近くにある階段井戸を歩いて目指そうかな」・・・・ということで、階段井戸に向かうことに
心配した雨も大したこと無かったですしね。
駅前にずらりと並ぶトゥクトゥク☆
そうそう、アーメダバードではオートリクシャーとは呼ばず、
トゥクトゥクと呼ぶんですね。なので、この都市では以下、トゥクトゥクと表記します。
しかし、そう呼び方を変えたくなるほど、デリーのオートリクシャーのようながめつさは無く、別種のように感じました。
こちらから声をかけなければ知らんふりのトゥクトゥクも多く、その点はありがたい。
〇 階段井戸への道
さて、駅の西側から東側へ渡ります。生きてるのか死んでるのかよくわからないような浮浪者が 何人も寝てました(^_^;)
駅の屋根の上に乗る犬。どうやって登ったんだ
駅の東側は交通量が少なく、長閑(というか、長閑な猥雑さ?とでも言いましょうか)な感じでしたね。
ゴミ山をあさっていた牛が手をとめ、こちらを警戒しています ^^;
しっかし、このゴミはどうにかならんのか・・・・・
ここで、やってしまいました・・・・
右足をヘドロにズボッ と( ̄Д ̄;;
予想外に深く、足を取られちゃったんです いや~歩くたびに にゅるにゅるして気持ちわる~~
こうやって、徐々に文明人としての清潔さは薄れ、段々小汚くなっていったんですねw
辺りはバラックのような家が並び、とにかく汚い感じ(;^_^A 写真では綺麗に映ってますけど。
そしてとにかく臭い この匂い、猥雑な場所特有の匂いというか、初体験はこれまた中国の太原でしたけど、ここは特に強烈でした
どれだけ強烈かというと、オナラをおもいっきりしても大丈夫なほどのレベルなのですねw
周囲の空気の方が、確実にオナラよりも臭いってことで(^▽^;) いや~頭がくらくらします
ゴミだらけだし、近くには工場の煙突も見えます。アーメダバードは街の側に煙突がたくさん見えました。
環境はかなり悪いという他ありません。
即席の散髪屋。インドでは何軒か見ましたね。
しばらく歩くと、悪ガキ集団が登場(といっても、普通の子どもたちですけどw)
写真を撮ればどんどん集まってくるw
しかし、インドの悪ガキ集団は調子に乗ると「ルピー、ルピー」としつこく金をせびってくるので、あまり相手にしない方が無難ですね(^_^;)
それにしても、インド人は子供から大人まで、何でこんなに金欲の塊なんだ?
そして、お待たせ!劣悪トイレ第2段(誰も待ってないと言われそうですがw)
いや~しかし、劣悪トイレの前のゴミが凄くて 雨の後でグチョグチョに・・・・・残念ながら、自分にはこのグチョゴミ山を踏み越えてトイレ調査をする勇気がありませんでした
トイレ調査依頼の皆様、どうぞお許しくださいw
さらに進んでいきます。
線路が現れました 目的の階段井戸は近いですね。トゥクトゥク、そして野良牛も線路を渡ります。
そして、それらしき場所が見えました トゥクトゥクが止まってる場所の左手が、どうやら階段井戸のようです
つづく
アーメダバード、トゥクトゥクの雰囲気はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=TEPGwnSBcSQ