〇ハプニングが起きた!
ラーマクリシュナ・アーシュラム駅☆
さて、荷物を某日本人宿に置いて、早速デリー観光に向かうことに・・・・・そして、この後ハプニングが起きた なんと、デジカメを盗まれました
場所は、メインバザールロード先にあるデリーメトロのラーマクリシュナ アーシュラム駅。
デリーメトロは、空港のようにベルトコンベア移動の荷物検査と 身体検査がありますが、身体検査でデジカメが引っかかると思い、持っていたホワイトボードと共にベルトコンベアの方に置いたわけですよ。。
すると、身体検査が終わってコンベアから出てきたのは、ホワイトボードのみ
「あっちゃ~やられたな~」と思いましたねえ
一瞬の早業というか・・・・・まあ、外国人なんでずっと狙われてたのかもしれません。まだ初日で小奇麗な恰好でしたし。
係員に「カメラ、ベルトに引っかかってないか」と聞いても、「さあ知らん」的な表情をされるだけ。インドで物が無くなったら、ほぼ100%戻ってくることはないので、これは諦めざるを得ません
お陰で、関空からここまでの写真が全部消失してしまいました
自分はいつも、旅の始まりにハプニングやらかしますね。今までもデジカメ紛失やらひったくりやら、旅初めにいろいろありましたから・・・・。
気を引き締めてるつもりでも、やっぱりどこかに緩みがあるってことでしょうか。海外も1年ぶりですからね。
しかし、盗まれたのが初期で良かったと、気持ちを切り替えました。本当にそう思いました。まだ本格的に観光もしてませんでしたし。
以降、写真は全てスマホで撮ったものです(当然、前回のメインバザールや国鉄駅の写真も、後で撮り直したものです)。
〇 インド初観光は、デリーの階段井戸
気を取り直し、メトロでクトゥブ・ミナール駅に向かいました。デリーメトロはイエローラインとかブルーラインとか、色で路線を区別してますね。
外は猥雑でも、メトロの中は日本と変わらない。メインバザールからだと、急に文明社会に来たような感じを受けますw
まず、1つの階段井戸に立ち寄り、その後にクトゥブ・ミナールに向かうことにしました。クトゥブ・ミナール駅を出るとオートリクシャーの運転手から多くの声がかかります。
で、どの運転手に聞いても、200とか300ルピーとか言いやがる。
「両方とも遠くないのに何でそんなに高いんだ~ 外国人だからなめとるな~」
「よーし、みておれ、早速交渉だ! ヒンディー語1年習った成果を今こそ見せてやる」
・・・・・とか一瞬思いましたけど、結局200ルピーで行ってくれと頼むことに
初インドリクシャーでしたし、暑かったですから。 ま、要するにヘタレですね ^^;
そして目的の階段井戸に到着「おお、これが階段井戸か」と、ちょっぴり感動。
因みにこの階段井戸の名前は「ラージャーオーン・キー・バーオリー」。クトゥブ・ミナールの近くにあります。
インド訪問目的の1つが、階段井戸(北インドではバーオリー、西ではヴァーヴと呼ぶ)でした。
雨季が僅かで、長く厳しい乾季が続くインドでは、水を神聖視する傾向が強く、荘厳された井戸が各地で(特に北と西インドで)築かれるようになったんですね。
反対側から見た図はこちら。壮大な階段が築かれ、下に降りていけます。
しかし、下を覗くと・・・・・汚い水ですねえ 落ちたら即刻で病気になりそうな感じ いや、死ぬかなw
階段下まで降りました。う~ん・・・・・・臭いw(^▽^;) 因みにこの貯水槽の奥に、井戸本体があります。
ここは儀式的な用途で使われた部分らしい。この水で沐浴とかも行われたようですが、こんなに汚い水で沐浴したら確実に病気になれるでしょう
そして奥にある井戸本体が、これ。貯水槽とは切り離されて存在してます。
でも、下を見ると・・・・・
凄いゴミ溜め、やはり臭い( ̄□ ̄;)!! いやはや、真剣な階段井戸の記事を書く気が失せますね
このゴミをどうにかせよ!と言いたいですけど、ま、インドだから仕方ありません(またこの言葉で片付きました)
真剣な階段井戸の記事は、アーメダバードの階段井戸で書くことにしましょう。向こうはゴミ溜めではありませんように(^▽^;)
いやしかし、この階段井戸、建築的には雰囲気有って充分楽しめましたけどね(上写真)
階段井戸に付設されたモスク
モスク内部、説教壇の上で眠る犬(手前の犬)☆
インドの犬はヤバいと聞いてましたけど、どの犬も暑さでバテバテ。全然ヤバくありませんでした
さて、次はいよいよクトゥブ・ミナールです(つづく)