みんなは何が好き?
引き続き好きなもの![]()
猫と彼氏
彼氏と付き合ってはやくも1年が経とうとしている
元々知り合ったのはもっとずっと前なんだけど
なんやかんやあって付き合うことになった
正直付き合うとは思ってなかったし
私にはイケメンの白馬に乗った王子様が来ると信じていたら 笑
人生って何があるか本当にわからない
彼氏は一言でいうと穏やかな人だ
怒った姿は見たことが無いし
怒鳴る姿なんてまるっきし想像つかない
いつも私のくだらない話を笑って聞いてくれる
笑いのツボが浅いのも良い
普通の人は1くらいしか笑わないところで10くらい笑ってくれる
ちょっと盛ったかも、6くらい 笑
でもそれが嬉しくて私は沢山笑わせようとしちゃう
お酒は付き合い程度で煙草もギャンブルもしない
真面目な人だと思う
基本ヘラヘラ笑っている姿しか見ないんだけど
仕事してる姿はきっとかっこいいんだと思う
彼氏は仕事の話が好きじゃないっていうけど
私は彼氏の仕事の話を聞くのが好き
毎朝スーツ着て仕事に行く彼氏に
私はお弁当を作ってあげることしかできないけど
でもそれだけはずっと続けていきたい
もちろん可愛いキャラ弁なんて作れないけどね
そんな彼氏と愛猫と毎日楽しく暮らしていたんだけど
今年の2月、2匹のうちの1匹の猫ちゃんが
天国にいってしまった
私が20歳くらいのときからずっとずっと一緒にいたから
それはもう悲しくて悲しくて
今も思い出すだけで自然に涙が出てしまうくらい
その子はれおちゃんっていうんだけど
数年前に尿管結石で手術をして
そっからあんまり腎臓が良くなかった
猫ちゃんは腎臓病ってとっても多いんだけど
それでも毎日お薬飲んで穏やかに暮らしていた
でも今年の2月に入ってから餌を食べなくなっちゃって
病院に連れて行ったら以前手術した時に取り切れてない
腎臓の中の石が尿管に落ちてきちゃって
また尿管結石になっちゃってた
でも一度は手術して元気に戻ってきた過去があったから
また元気に帰ってくるんだと思ってた
手術もうまくいきましたって獣医さんに言われてホッとしてた
でもそれからうまくおしっこ出来なかったみたいで
れおちゃんが良くなることはなかった
腎臓に結構ダメージがかかっちゃったのかなあ
私はすぐまた退院して元の生活に戻れると思ってたから
なかなか退院出来ないれおちゃんのことが心配で
毎日毎日会いに行ってた
獣医さんから貧血を起こしているって言われても
私はまだピンときてなかった
人の貧血って少し横になったら良くなるイメージもあって
れおちゃんもまた良くなるってずっと信じてた
それから獣医さんに輸血の提案をされた
うちには可愛いもう一匹のなるちゃんっていうやんちゃな男の子がいる
その子から血をもらえないかという話だった
れおちゃんとなるちゃんは1歳差
特別仲が良いというわけではないけれど
ずっと一緒に過ごしてきた間柄
なるちゃんは緊張しいで動物物病院が大嫌いだったけど
急いでなるちゃんの血を輸血することになった
なるちゃんも頑張ったから絶対元気になってほしかった
でもれおちゃんは輸血してから一瞬良くなるものの結果的に良くはならなかった
見るのが本当に辛かった
れおちゃんは10歳だった
約10年間私は一緒にいたけど
彼氏は私と付き合いだしてから1年くらいしか一緒に過ごしてなかった
それでも彼氏も来れるときはれおちゃんの面会に一緒にきてくれた
私はれおちゃんが術後元気がなくなってしまってから
正直獣医さんの話が全く頭に入らなかった
とにかく心配で心配で泣いてばかりで
頭ではしっかりしなきゃ、ちゃんと話を聞かなきゃと思っているのに
どんどん涙が溢れてきてしまって
冷静に説明を聞けなかった
分かるのは今危ないんだなっていう状況だけ
入院して、術後から1週間くらい経ったくらいに
このまま病院にいるよりも
お家でゆっくり過ごすという提案をされた
それを聞いたときに私は
あぁ、もう残り少ないんだなって思った
信じたくないけど、諦めたくないけど、
でももうれおちゃんは死んじゃうんだって
私はそう思った
でも彼氏にそのことを話したとき
彼氏はまだ元気になるよって言ってくれた
本当にすごい自信満々に言うもんだから
私もあぁそっか、元気になるんだって思った
だからできる限りの治療を諦めたくなくて
彼氏の仕事が終わってから一緒にまた獣医さんから説明を受けた
私は相変わらず泣いてばかりいるけど
彼氏がちゃんと説明を聞いてくれてた
それからもう少しれおちゃんに頑張ってもらおうって思って
家に帰ってから寝てそれからすぐ朝5時に病院から電話があった
意識レベルが落ちてますって言われて
私はもう悲しいって言葉だけじゃ表現できない気持ちになった
急いで病院に行ったられおちゃんはいつもとそんなに変わらないように見えた
元気になるって強く信じてた彼氏と、
もう頑張らなくて良いよって思う私と。
でも彼氏は私の意見を尊重してくれて
一緒に帰ろうねって言ってくれた。
早朝に帰ってきたれおちゃんはなんだか嬉しそうだった
一生懸命体を動かしてくれて
お気に入りだったベッドの端っこに寝かせてあげた
ずっと一緒にいてたくさん撫でてあげた
今日からは1日を生きてくれることが目標
今日は彼氏の仕事が終わって帰ってくるのを待つのが目標
ずっと寝たきりで良いから
ずっとつきっきりでお世話するから生きていてほしいと思った
こんなに愛おしいって思うのは初めてだった
すごく天気の良い日だった
一緒に空を見た
一緒に写真をとった
時がすごくゆっくりで、穏やかで
とても幸せだった
れおちゃんの大好きだったチュールを少しだけ鼻につけてあげたら
ぺろっとしてくれた
れおちゃんの大好きだった生クリーム
たまーーーに小指の先くらいあげていたんだけど
腎臓を悪くしてからあげていなかった
せめて最後に大好きなものをあげたくて
彼氏にショートケーキを買ってきてって頼んだ
でも夕方くらいに、
れおちゃんは私に何か伝えたそうに
急に動き出した
そしてちょっと苦しそうにした
私はすぐに、あぁ、これが最後なんだって分かった
急いで彼氏に電話して
声をかけてあげてって頼んだ
彼氏は最後まで諦めてなかった
僕が仕事から帰るまで頑張ってって言った
私は最後に抱っこしてあげて、
でもそれから少しして体の力が抜けるのが分かった
「死」というものに向き合う経験が初めてだった私は
いろんな感情があふれ出した
れおちゃんが精一杯頑張ってくれたこと
でももう苦しまなくて良いこと
あまり構ってあげられなかった時の事
それでも毎晩布団に入ってきてくれたこと
でももうそれは一生叶わない事
心配で心配で眠れない夜はもうこないこと
可愛かったれおちゃんの鳴き声がもう聞けない事
もう会えなくなってしまうこと
人を笑かすことが大好きで
人前で泣いたら負けみたいな変な意地を張っている私が
そんなこと気にせずにわんわん泣いた
オークラのケーキを買って帰ってきた彼氏が私にそっと寄り添ってくれた
彼氏の誕生日の前日のことだった
何もできない私の代わりに彼氏が動物病院と葬儀屋さんに連絡を取ってくれた
彼氏も一緒に泣いてくれた
人見知りのれおちゃんが懐いた唯一の男性
今までダメンズと付き合っていた私を心配して
やっと良い人見つけたねって安心しちゃったのかな
父親という身近な死を経験している彼氏の言葉は重みが違くて
私の後悔とか罪悪感を消してくれた
私は死というものがどんなものか何も理解していなかった
動物を飼うということ
可愛い可愛いって育ててきて
でも最後はこんなに悲しいとは思ってなかったよ
もっともっと長生きしてくれると思ってた
彼氏が帰ってきて、一緒にケーキを食べて
それから2人でれおちゃんに手紙を書いた
彼氏の方が良い手紙を書いてて
またそれも泣けた
このブログ書いてて泣きすぎてるから続き明日でも良い???
いやいや、書きますよ最後まで
れおちゃんは思ったよりもずっとずっと
小さい骨になってしまった
持ち運べる小さいカプセルに出来るだけたくさんの骨を入れてあげた
葬儀屋さんのことはよく分からなかったから
友達の猫ちゃんが虹の橋を渡ったときと同じ葬儀屋さんに頼めば
一緒に遊べるかなあと選んだところだった
最後までたくさんたくさん頑張ってくれたれおちゃん
血を分けてくれたなるちゃん
急に泣き出す私を支えてくれる彼氏
たくさんの支えがあって私は今ようやくこうして文章に残すことが出来た
まあ泣いてるけど![]()
本当はまだまだ書きたいことがあるんだけどね
今このブログを書いて泣けてきたって言ったら
すぐに今日は会いに行くねって言ってくれる優しい彼氏
(今は半同棲という状況)
昔お母さんに優しいだけじゃなくて強い男性と結婚しなさいって言われた
今の彼氏はとってもとっても強い人だと思う
最後までれおちゃんのことを諦めないでいてくれる人がいてくれて私は嬉しかった
れおちゃんがいなくなってしまって悲しみのどん底にいる私に
そっと寄り添ってくれた彼氏となるちゃん
それが何よりも支えだった
毎日毎日幸せって言ってくれる本当に私には勿体ない人
だから私はこれから目の前に藤木直人が出ようとも志尊淳が出ようとも
彼氏が大好きだし何よりも裏切りたくないと思う![]()
そしてれおちゃんに血を分けてくれたなるちゃんのことを誇りに思うし
たくさんの愛情をかけようって思う
まだまだ書きたいことはあるんだけど
また後日思い出しながら書いていくね