朝日よりも眩しく月光よりも切ないそれに触れる夢の話 どことなく 陰に隠れてしまったその笑顔も きっと明日には 忘れて生きていける 「僕はここにいる。」 声殺して 目を潰して 暗黙に堕ちて 止まない雨に打たれて 病んだ痛みに包まれて それは悲しき幻想の物語 もう一人で 耐え忍ぶ必要なんて・・・・・・ 晴れ晴れしい 二人の朝に 「おはよう。」