あの詩への返し詩 | raf[RAL]'s garden Ⅲ

raf[RAL]'s garden Ⅲ

It is great success and a guidepost
to happiness to be greedy to a limit.


前略




僕もそうなんだ





冷たくて  小さな凹凸がある


どこまでも続く 氷の上を


裸足で あてもなく歩き続けていた




ビートルズのイチゴ畑にも似ている


僕の木には 誰もいないとか


確か そんな詩だった気がする





裸足で氷の上を歩くようにしか 人と接することができない


みんなは 軽々とすべることができるのに


僕は手すりばかりに頼って ふらふら



正直って なんだ


ビリージョエルの言の葉


思い出して



裏切って 裏切られて


裏切って


裏切って 逃げてきた



そんな僕はだれ






ぼくは・・・・


ぼくはさみしい


ぼくはうまれてきてよかったのか



しゃかいと


じだいと


じんせいと


うまくやっていけない


だれもいない


かがみのなかのありす








でも 迷い続けてきたことの


答えが出そう



僕が人生の中で


やりたかったことは ただひとつ




きみと一緒に歩くこと




それだけだったみたい







不一