トレッキングツアー「三角岳」に行ってきました♪
昨夜の嵐のような天気は、まるで嘘のようで、
天気は快晴なり、風が少し冷たいくらいで、
まさに登山日和の気候に恵まれました!
前回の阿蘇一ノ峯~二ノ峯とは打って変わって、
今回は、
見渡せば「海と島」っていうロケーション。
海抜ゼロから始まり、表情が実に豊かな登山道。
少し難易度が上がったかなって感じはしました。
早速、男4人で登山スタート。
住宅街の角を曲がると、登山道の始まり。
ザクザクと、まずは竹林の中を抜けていく。
今回は「転ばぬ先の杖」が、大活躍でしたね~!
昨夜の雨の影響で、少しぬかるんだ所も。
靴を濡らさないよう、足場を選びながら、
登ること30分。
最初の休憩ポイント「天翔台」に到着。
僕らが登り始めた場所が小さく見え、
遠くには、天草の数多ある島々が望めます。
渦巻き型の三角の灯台が、小さく見えてます。
うん。ホントにいい天気でよかったな~♪
ここで山桜を背に、昼食タイム。
なぜか矢沢永吉のライブの話で大盛上り(笑)。
ほんとに永ちゃんのライブ、行ってみたくなった!
礼儀正しくお祭り騒ぎしたいなら、最高。
再び、山頂目指して歩き始める。
いつしか気分は、森の中。
雑木林の道を、木漏れ日浴びながら行く。
風に誘われ、鳥のさえずりが聞こえ始める。
ふと立ち止まり、深呼吸をしてみる。
都会の喧騒を離れて、自然にとけこむ。
言葉にならない気持ちも、胸にとけこむ。
やっぱり何ともいえない幸せ感!!
「山を登るのって、やっぱり人生みたいなもんでさ」
「登りあり下りあり、坂あり平坦な道あってね」
森を抜けると、岩のゴツゴツ感がお出迎え。
通称「ロックンロール・ロード」。
ここは勾配もやや急だったりして、
乗り越えるには、ちょっと集中力が必要です。
ロックを乗り越えると、第2の休憩ポイント。
いかした名前の「雲竜台」。
ここからは、天草の一号橋が眺望できる。
いやー。思えば遠くに来たもんだぁ♪
ゴールまで、あと一息!
最後の上り坂を越えたら、頂上だ。
その言葉を信じて、再び歩き始める。
八合目の指標を超えて、登る登る。
登りあり下りあり、確かに険しい。
それでも、足元に咲く草花はきれいだ。
そんな大自然の恵みを受けつつ・・・。
そして「山頂」に到達!!
かなり来ました。およそ2時間。
そこから見える景色は、感無量。
心地よい風が、疲れた身体を愛でる。
天草の海と島々が祝福してくれるよう。
澄んだ青空も今日は一日、ありがとう!
「大げさに言うと、自然と会話するってことかな。」
「高ければ高い山の方が、登ったとき気持ちいいもんな。」
まといついた汗も、一気に吹き飛ぶ!
苦労してきた疲れの積木も、一気に崩れる!
迎えられたこの瞬間に・・・。
この後、来た道を再び帰りました。
けっこう下りって、気が緩みがちなんですよね。
またもや、私はこけてしまいましたが(汗)
特に怪我もなく、なんとか無事に下山できました!
疲れた分だけ、充足感で満たされる。
普段は味わえない、作れない思い出ができる。
自分を見つめなおし、自分をより良くする。
次のステージへ、近づけたような気がする。
そして、この日を無事に過ごせて、
同じ時間を共有することができた、
仲間に大いなる感謝を込めて。