三角岳を越えて 407m | raf[RAL]'s garden Ⅲ

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to happiness to be greedy to a limit.


トレッキングツアー「三角岳」に行ってきました♪

昨夜の嵐のような天気は、まるで嘘のようで、

天気は快晴なり、風が少し冷たいくらいで、

まさに登山日和の気候に恵まれました!



前回の阿蘇一ノ峯~二ノ峯とは打って変わって、

今回は、

見渡せば「海と島」っていうロケーション。

海抜ゼロから始まり、表情が実に豊かな登山道。

少し難易度が上がったかなって感じはしました。



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早速、男4人で登山スタート。

住宅街の角を曲がると、登山道の始まり。

ザクザクと、まずは竹林の中を抜けていく。

今回は「転ばぬ先の杖」が、大活躍でしたね~!



昨夜の雨の影響で、少しぬかるんだ所も。

靴を濡らさないよう、足場を選びながら、

登ること30分。

最初の休憩ポイント
「天翔台」
に到着。



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僕らが登り始めた場所が小さく見え、

遠くには、天草の数多ある島々が望めます。

渦巻き型の三角の灯台が、小さく見えてます。

うん。ホントにいい天気でよかったな~♪



ここで山桜を背に、昼食タイム。

なぜか矢沢永吉のライブの話で大盛上り(笑)。

ほんとに永ちゃんのライブ、行ってみたくなった!

礼儀正しくお祭り騒ぎしたいなら、最高。



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再び、山頂目指して歩き始める。

いつしか気分は、森の中。

雑木林の道を、木漏れ日浴びながら行く。

風に誘われ、鳥のさえずりが聞こえ始める。



ふと立ち止まり、深呼吸をしてみる。

都会の喧騒を離れて、自然にとけこむ。

言葉にならない気持ちも、胸にとけこむ。

やっぱり何ともいえない幸せ感!!



「山を登るのって、やっぱり人生みたいなもんでさ」

「登りあり下りあり、坂あり平坦な道あってね」




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森を抜けると、岩のゴツゴツ感がお出迎え。

通称「ロックンロール・ロード」。

ここは勾配もやや急だったりして、

乗り越えるには、ちょっと集中力が必要です。



ロックを乗り越えると、第2の休憩ポイント。

いかした名前の
「雲竜台」


ここからは、天草の一号橋が眺望できる。

いやー。思えば遠くに来たもんだぁ♪



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ゴールまで、あと一息!

最後の上り坂を越えたら、頂上だ。

その言葉を信じて、再び歩き始める。



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八合目の指標を超えて、登る登る。

登りあり下りあり、確かに険しい。

それでも、足元に咲く草花はきれいだ。

そんな大自然の恵みを受けつつ・・・。



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そして
「山頂」
に到達!!

かなり来ました。およそ2時間。



そこから見える景色は、感無量。

心地よい風が、疲れた身体を愛でる。

天草の海と島々が祝福してくれるよう。

澄んだ青空も今日は一日、ありがとう!



「大げさに言うと、自然と会話するってことかな。」

「高ければ高い山の方が、登ったとき気持ちいいもんな。」




まといついた汗も、一気に吹き飛ぶ!

苦労してきた疲れの積木も、一気に崩れる!

迎えられたこの瞬間に・・・。




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この後、来た道を再び帰りました。

けっこう下りって、気が緩みがちなんですよね。

またもや、私はこけてしまいましたが(汗)

特に怪我もなく、なんとか無事に下山できました!





疲れた分だけ、充足感で満たされる。

普段は味わえない、作れない思い出ができる。

自分を見つめなおし、自分をより良くする。

次のステージへ、近づけたような気がする。




そして、この日を無事に過ごせて、

同じ時間を共有することができた、

仲間に大いなる感謝を込めて。