本日は、カーアクション映画の超大作。
シリーズ3作目になる「トランスポーター3」
リュック・ベッソンの類まれなる才能と、
ジェイソン・ステイサムの抜群の演技が光る作品。
監督はオリヴィエ・メガトンで、1&2と変わってます。
ジェイソンは、例の如く「運び屋」。
依頼された配達は、必ず成し遂げるのが彼の主義。
そして、ルールは必ず守るジェントルマン。
(今作では、何故かルールが破られていくけど)
マジでかっこいいです。筋肉も半端ナシです。
今回は愛車から20m離れると大爆発するという、
奇怪なブレスレッドをハメられ、車から離れられず。
そんな中、ひとりの女性との出会いがあり、
ジェイソンらしからぬ愛の舞台も。
ただ、そういう意味ではジェイソンのクールな一面が
台無しになってしまったかな~という印象も。
唯一、高評価できるのはカーアクションのシーン。
これは凄い。一番の見所は間違いなくここ。
それにしても、気になったのは、
アクションシーンのコマ割り。
アクションシーンが何故か、早送りみたいになってます。
普通はアクションシーンって、スローが映えるのだけれど、
どういう意図があって、こんな演出に??
興奮する面白い映画というのは間違いないですが、
やはり1&2から比べるとパワーダウンか。
次作もあるだろうから、そちらに期待を込めて。
お勧め度【★★★★☆】