夕方、仕事が終わった瞬間、
猛ダッシュで地元の産婦人科へ行きました。
この地元の病院は、汰一の帝王切開の後に入院していた病院です。
私は、息子の葬式に参加したくて、地元の病院へ転院しました。
悲しみのどん底の私を、先生と助産師さん、看護師さんが優しくフォローしてくれました。
頻繁に泣いたり、落ち込んでいる患者(私)を扱うのは、
とても大変だっただろうなと思います
以下、妊娠について書いています。
気持ち的にお辛い方は、スルーしてください。
よろしくお願いします。
今回、妊娠を助けるプロゲステロンの注射を
月・水・金と地元の病院で、お願いしてあります。
待合室に、一人患者さんがいました。
同じ職場の方だったので、軽く挨拶をしました。
妊娠だとは思われないよねってドキドキ・・。
処置室に呼ばれ、注射をしました。
筋肉注射って、痛いですよね
土曜日にした注射のあとも、いまだにとても痛いです。
診察室から出ると、待合室に先生が・・・。
私 「今回は、お世話になります。時間外にすみません。」
先生 「おめでとうございます。良かったですね!!」と満面の笑み。
私は、職場の方が気になって仕方ありませんでした。
私 「あ、ありがとうございます。でも、まだ何も見えて・・。」
先生 「うん、うん。それは分かってますよ。でも、良かったね。」
あー、もう完全にバレたよ先生・・
そしたら、助産師さん・看護師さんも今まで我慢していたかのように、
「本当に良かったね。」
「まだ寒いから、気をつけてね。」
もうガックリ。
先生、ここ待合室ですよ。
時間外でも、他の患者さんいますけど・・。
私のプライバシーは
落ち込みながら、帰りました。
プライバシーがあまりにも欠けている。
でも、去年の私を側で見ていた皆さんだからこそ、
言わずにはいられなかったのかなと思えるようになってきました
~ 汰一へ ~
皆、喜んでくれたね。
ママを支えてくれた人たちだよ。
今年、元気に産まれて会いに行こうね。
今度は、笑顔のママと一緒にね。