冬休み前の面談が始まる時期ですね。
子どもたちもお母さんたちも
ドキドキワクワクしています。
こんにちは、ブラックきょうかです
はい、今日のLINEは
小4女子、R子ちゃんのお母さんから。
先生、面談で担任の先生から
こう言われました。
なんかショックです…。と
担任の先生
⚫︎『Rちゃんは(塾でやって)もうわかってるから、授業に積極的に参加しないんです。もっも積極的に参加できるようにしないと…』
⚫︎『まだ説明の途中なのに、わかったらすぐやっちゃうんです』
⚫︎『理科のテスト,全然点数が取れないですよ』
ツッコミどころ満載すぎて
『わかりました!先生はそう思うんですね。以上』
大変申し訳ないけれど
先生の色メガネ(捉えグセ)が
てんこ盛りすぎて、お腹いっぱい
「わかってる」から授業に積極的に参加しないって
わかっててもわからなくても,楽しい授業なら参加するけどな?子どもはとても正直だから
子ども側の発達や特性、性格の問題などももちろんある。
でも、参加したくなる授業にするのは教師側の問題であって、「できる」から「積極的に参加しない」とか、積極的に参加しないことを子どものせいにしたらダメでしょ。
途中でわかって、できても先生の説明を最後まで聞きなさい、って、
ホントにその説明,全員にとって最後まで必要だった?
『最後まで聞いても難しい子』もいれば,ある程度聞いたら『できちゃう子』も絶対にいる。
でも、全員が最後まで説明を聞いていないとイヤ。(先生が)
『先生が』そういうのはイヤだから、生徒を許せない気持ちになったり、コントロールしたくなったりするんだろうな。
まずはいったん、『子どものヤル気』と、プラスに受け止めてくれないかな。
テストができないと言うけれど、テストは生徒の習熟度を測るとともに、『教師の指導』の結果でもあることをお忘れか?
子どもをどう観るか?で、子どもの成長は変わってくる。
指導する側次第で、子どもは『できる子』にも『できない子』にもなる。
私たちは自分の感覚を過信してはいけないし、捉えグセをなくしていく努力をしなければいけない。
今回の件で、子どもをどう観るかと言うことを、私もあらためて考えることができた。
ちなみにRちゃんはとても真面目で
コツコツ努力ができる子。
自分の考えに自信がないのか慎重なのか、
人に確認したがるところもあります。
私には、確認して確実にやりたいと
思っているように感じられます。
残念なことに,先生からは
Rちゃんの良いところを聞くことが
できなかったとのこと。
お家でしっかりRちゃんの良いところを見て、
それをRちゃんに伝えてあげてほしいと
いうこと、そして、学習面でやるべきことを
お伝えしました。
それにしても、保護者が落ち込む面談なら、しないほうがマジでマシ。
「こう言うことをするといいですよ」と言う具体的なアドバイス、一つくらいしてください