先生、そういうのやめてください | 発達障害IQ120娘との日常

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子育てに正解なし!
子育てに困ったら、まずは「自分を知る」「子どもを知る」…「知る』のが一番の近道。


『心も頭も育つ』学習塾を経営して15年。"心が育てばますます頭は育つ“を実践中。

冬休み前の面談が始まる時期ですね。

子どもたちもお母さんたちも

ドキドキワクワクしています。


 

こんにちは、ブラックきょうかですグラサン





はい、今日のLINEは

小4女子、R子ちゃんのお母さんから。





先生、面談で担任の先生から

こう言われました。

なんかショックです…。と




担任の先生


⚫︎『Rちゃんは(塾でやって)もうわかってるから、授業に積極的に参加しないんです。もっも積極的に参加できるようにしないと…』




⚫︎『まだ説明の途中なのに、わかったらすぐやっちゃうんです』



⚫︎『理科のテスト,全然点数が取れないですよ』







ツッコミどころ満載すぎ笑い泣き





『わかりました!先生はそう思うんですね。以上』






大変申し訳ないけれど

先生の色メガネ(捉えグセ)

てんこ盛りすぎて、お腹いっぱいもぐもぐ






「わかってる」から授業に積極的に参加しないって笑い泣き




わかっててもわからなくても,楽しい授業なら参加するけどな?子どもはとても正直だから泣き笑い




子ども側の発達や特性、性格の問題などももちろんある。




でも、参加したくなる授業にするのは教師側の問題であって、「できる」から「積極的に参加しない」とか、積極的に参加しないことを子どものせいにしたらダメでしょ。





途中でわかって、できても先生の説明を最後まで聞きなさい、って、



ホントにその説明,全員にとって最後まで必要だった?  




『最後まで聞いても難しい子』もいれば,ある程度聞いたら『できちゃう子』も絶対にいる。




でも、全員が最後まで説明を聞いていないとイヤ。(先生が)




『先生が』そういうのはイヤだから、生徒を許せない気持ちになったり、コントロールしたくなったりするんだろうな。





まずはいったん、『子どものヤル気』と、プラスに受け止めてくれないかな。




テストができないと言うけれど、テストは生徒の習熟度を測るとともに、『教師の指導』の結果でもあることをお忘れか?




子どもをどう観るか?で、子どもの成長は変わってくる。




指導する側次第で、子どもは『できる子』にも『できない子』にもなる。

私たちは自分の感覚を過信してはいけないし、捉えグセをなくしていく努力をしなければいけない。




今回の件で、子どもをどう観るかと言うことを、私もあらためて考えることができた。





ちなみにRちゃんはとても真面目で

コツコツ努力ができる子。


自分の考えに自信がないのか慎重なのか、

人に確認したがるところもあります。


私には、確認して確実にやりたいと

思っているように感じられます。




残念なことに,先生からは

Rちゃんの良いところを聞くことが

できなかったとのこと。



お家でしっかりRちゃんの良いところを見て、

それをRちゃんに伝えてあげてほしいと

いうこと、そして、学習面でやるべきことを

お伝えしました。




それにしても、保護者が落ち込む面談なら、しないほうがマジでマシ。


「こう言うことをするといいですよ」と言う具体的なアドバイス、一つくらいしてください泣