今まで歯医者にはずっと行ってなかったのですが、奥さんが定期的に歯医者に行っているのでその影響で僕も行きだしました。

検診では虫歯は無くて良かったのですが、下の親不知が横も向きに生えていることがわかりました。

現状では痛みなど無くて問題ないのですが、将来的に他の奥歯を押していったり、汚れが溜まってしまったりする可能性があると言われました。

話を聞いて親不知を抜くか迷ったのですが、悪化してからだと大変そうですし、少しでも若いときの方が回復力もあると思うので抜歯することにしました。

それで親不知が埋まっているようなので、そこの歯医者では抜歯できず総合病院ですることになりました。

それで昨日が抜歯の日で、抜歯が終わったらそのまま1日入院でした。

病院に着いてから受付の流れの紙をもらっていたのに、よく読んでいなかったので違うところへ行ってしまいました。

よく読まないとだめですね。

入院の手続きを最初にして、先に入院する部屋に行って荷物を置いてから、口腔外科に行って受付しました。

手術は初めてでしたが、緊張はしませんでした。

でも手術開始前にリスクを説明されて、状況によっては全身麻酔をしての処置になるかもと言われて心配になってきました。

局部麻酔をして抜歯を始めました。局部麻酔なので作業音が聞こえて不快でした。

それに奥の下の歯を抜くので唇をこれでもかと広げられます。麻酔は唇には効いていないので痛かったです。

途中、苦労されている様子だったので、問題なく進行しているか気になりました。片方抜くのもいつ終わるのか時間が過ぎるのが長く感じました。

歯は横向きに埋まっていましたが、それが原因かはわかりませんが抜くのに力が必要で先生も大変そうでした。

僕の酸素飽和度?心音?のモニター音が速くなると心配になりましたが、呼吸を落ち着かせると、音も安定しました。

処置の途中は抜かない方がいいのかなあと後悔もしました。無事に終わるかは自分ではどうしようもないので、祈るだけでした。

それでも先生も必死に処置していただいて無事に抜くことができて、先生には感謝です。手術が終わって立ち上がると疲れがありました。

抜いたところから血が出るので、ガーゼ噛んで血をとまるのを待ちました。

入院する部屋に戻ると昼ご飯が準備されていましたが、口の中が気持ち悪いのでご飯食べる気になりませんでした。

落ち着いてきたら少しずつ食べました。

処置の直後は気分悪かったですが、食べ終わったら症状が悪くて抜いたわけではなく、自分は健康体ということを思い出して急に元気になりました。

痛み止めが効いているのか、痛みはひどくないので読書しながら安静に過ごしました。

とりあえず手術が無事に終わり、痛みもあまりなくて良かったです。