昨日のつづきになります。
(今日は夢は見ませんでした)
家に着いて、建物に入って数歩歩いたところに、2センチ程のヤモリの小さな赤ちゃんが壁にくっついていました
素早いけれどヨチヨチした動きが可愛すぎます
ここに住んでいてヤモリを見たのも初めて。
しかも水子供養の帰りに「赤ちゃん」を見るなんて意味がありそうだと思ってしまうではないですか
ヤモリは古代から「幸運のシンボル」「富の象徴」などと言われているそうです。
家の勤行の時にあがったな、と思ったあたりから急に明るくなり、よく喋るようになり、別人になりました。それだけでなく、一昨日辺りから私が行くお寺についていくつもいくつも質問をしてきます。
お寺でどんなことをするのか?
どんな様子なのか?
宗派は何なのか?
場所はどこなのか?
「一緒に行く?」
というと行くとは言わないのですが興味はありそうです。
娘がお寺に興味を持ったという事で仏教に対していい印象を残したいので入口として
「先日、深川不動尊に行ったらそちらは見どころが多くて観光に来る人も多いから、はじめての人だったら楽しめると思うよ。そちらのほうが近いから今度行く?」
と誘うと「うん」と言いますので今度また声をかけて言ってみようと思います
娘が私に体質が似ていることはもっと昔から知っていましたので将来その事で悩むことがあれば自然と私のように密教系のお寺に行くという引き出しができるかもしれません。
敏感で繊細すぎて社会に馴染めず、生き方に迷う子には観光でお寺に連れて行って、ほとけさまの説明や話をしながら仏像見物をしてお茶をしたりお土産を見たりしてもいいかもしれないですね。
今年、娘が心が折れた時に巣鴨のとげぬき地蔵尊に一緒に行きました。
「本当に苦しい時はお地蔵様に助けてほしい、と祈ると助けに来てくれるんだよ」
という話をして飲む「御影」と肌守を購入して娘に渡しました。
家に帰ったら無造作においておいた「延命地蔵」の本を開いていました。
↑これだけ読むといい話のような感じになってしまいますが、いいことばかりではありませんでした。
(本当に大変なことも困った事も沢山ありました)
その子の性格に合えばですが、感受性が高すぎて心の軸が弱くなりがちな子は、記憶の片隅になにか仏教のような心のあり方を伝える宗教のことを自然にさり気なく「種」を植え付けておくとあとで困難に耐えなければならない時に役に立つ時が来るかもしれないと思って。