麦之浦を流れる川で僕らはよく遊んだ。
日が暮れるまで、腰まで浸かって川遊びを楽しんだ。
薪で沸かしたお風呂で体を温めるのが幸せの瞬間だったかな。

この川ではエビや大きなハヤがよく釣れた。
護岸もされていないのでカメもたくさんいた。
上流に向かうと瀬があって蒼い淀みが行く手を阻んで・・・

ヘトヘトになるくらい歩いて上流に着くと何とも言い難い、
甘い腐敗したような臭いがした。

焼酎屋の匂いだ。
(注 麹の匂いではない)

ここのおかげでカメがよく育つのだ、と聞かされた。
 



あれから30年の時間が流れ、護岸された川には魅力も感じなくなったが、
この川沿いに村尾酒造がある。
あの焼酎屋を受け継いでいるのだろうか?

ひさしぶりに村尾をもらってきたので今年の冬はおいしいお酒が飲めそう。
120_2064_r1.jpg
隣にあるのは「蛮酒の杯」。
これもロックや水割りで旨い焼酎。

薩摩川内市のオガタマ酒造さんが造っている長期貯蔵された秘蔵の古酒。
なんと、アーキテックさんのご近所です。
見学もできるのでこれからの新酒の季節、いいですよ。