今回がNo.7の投稿です🦫

久しぶりになってしまいました。。。

まず15投稿達成に向けて継続するため戻ってこれたことを前向きに受け止めて、早速述べていこうと思います!笑

 

今回のテーマは、大人になってもずっと意識し続けるべき内容なので、自身も定期的に見返すことにする予定でいます。

 

【その学校に合格することは目標であり、目的じゃない】

これはものすごい大事なことだと私は思っていて、教室長だった時に進路でお悩みの親御様やお子様によく確認していたことです。

これを言うと

「塾サイドがそれを言うのって、うまくいかなかった時の言い訳なんじゃないの?」

とか

「10代前半のうちに人生の目的を設定しておきましょうって、無謀じゃないですか?」

というご意見もチラホラ。

ただ、当然ですがそれをお伝えしたいわけではありません。

そうじゃないと断言できます。

なぜならば、

「模試結果や普段の会話から、その子にとって最も輝ける志望校の設定を適切にできる」

「受験や人生の目的や価値観は都度変わるかもしれないとした上で、明確にできる」

自身やその当時預かっていた教室自体が持つノウハウに裏打ちされた前提があるからです。

そもそも、志望校合格させる前に上記2つができなかったら個別指導塾の教室長失格だと私は思っていました。

 

間違いないのは、その目的や自信の持ち方が変わっていくにしても目的として置くべきは

「志望校合格」ではないことは確かです。

もはやそれは目標というより手段ですらあります。

 

それは何の目的を達成するための手段かというと、

 

自身が持っている価値観を満たす時間を過ごすこと

それを増やすこと

 

簡単に言い換えれば「自身で幸せになること」です。

 

何をしている時が幸せなのか

何を持っていることが幸せなのか

何をされたり、言われた時に幸せなのか

誰と過ごしていることが幸せなのか

を叶えるという文脈で深掘りすることもあれば、

 

自身だけでなく、周りの人や社会がもっとこうなっていけば良いのにな

〇〇はおかしいと思うから、もっと〇〇が増えたらいいと思うからその世界でお役に立ちたいな

などから生きがいを見つけていく文脈もあります。

 

人に笑われるようなことが原動力でも良いです。

むしろそういう人に言えないくらいの、ちょっと恥ずかしいくらいの動機が、思春期や反抗期のお子様には大切にされるべきものだったりします。

お子様には加えて

「表向きの目的と、親や先生に言えない裏の目的両方あっても良いから、今考えうる満たしたい価値観を見つけよう。それを誰にも邪魔されないレベルまで到達するまでは頑張るんだよ」

とエールを送っていました。

※そのあと、もちろん法律や倫理は破ったらダメだと付け加えてました

 

手に入れたくもない、身体に染み込ませたくない価値観と闘うことは仕事や勉強自体で使うエネルギーよりもはるかに大きいものです。

もちろん、最初からその闘いを放棄し続けることは難しいでしょう。

ですが、本当に求めるべき姿勢は自身で「期限を決めておく」ことでその期間中は耐え忍びながら学習し試し続けることです。

 

社内政治をするなど上司が喜ぶ評価制度に徹底的に従ってみるのか、黙って結果を出すのか

権利の主張は結果を出して認められてからではありますが、組織から存在意義が見出されたならば(あなたに意見を求められた瞬間には)

 

通したい筋や意見を曲げずに通そうとしてもいい

 

と思っています。

通せないなら、通せるまで別の方法を試すまでです。

どうも最近はネットに踊らされているのか意見が極端な人が多い印象です。

価値観そのものは否定されるものではないですが「価値観を自身で明確にせず、避ける努力もしないまま勝手に我慢して文句ばかり言う」

あるいは

「価値観だけを押し倒そうとして、顧客や上司や市場を置いてけぼりにしてすぐに結果を求めようとする」

という声がSNSや子供達のでは多い気がします。

 

まずは「自ら目標を決めて勉強や仕事をするとかやる気にならない」と周りに文句を言う前に

あなたが叶えたい理想、努力をする目的を流されずにしっかり言語化して設定すること

が大切です。

親御様が良かれと思って設定してあげることは、最初は良いですがお子様自身にとって疑う余地があるならば甘えずに言語化してみることです。

厳しいことを言いますが自身と向き合いもせず、我慢や我儘をとるのは怠慢です。

やりたいことを叶えることは我慢ではなく、忍耐です。

これが社会人になっても会社で平気でする人多いです。

 

忍耐強く目的に沿って勉強や社会貢献ができる人が少しでも増えたら、ストレス社会も少しは良くなっていくような気がします。

 

自分が幸せになるために、しがらみから抜け出すために勉強しましょう。

私自身も戒めでこれを書いています。

そこから逃げれば逃げるほど、幸福からは遠ざかると心得ておきたいですね。