さて、ダーリンの強い押しでPRIMARKに行く予定を変更してジブラルタルの入り口に到着しました。
そこはスペインとイギリスの国境なので、当然、検問があります。
かなり長い車の列に並んでパスポートを見せ、さあ、これで世界でも珍しい滑走路の真ん中を車で走るぞって意気込んだら、また車を止める別の検問官が。。。 もうパスポートは見せましたよっていうと
彼はスペイン語を話しだだろ? 僕は英語を話すんだ!
そういえば制服も違うし、スペインを出国したのだから今度はイギリスに入国審査があるのだわ。
そんなことはすっかり忘れていて、私達は冗談にも聞こえる彼の言葉に大笑い!(^^)!
さあ、いよいよジブラルタル入りで、先ずは車で滑走路を横切ります。
普通は、飛行機の中から見ることになる広い滑走路を自分の車で突っ切るのはなんとも不思議な気分。
うんうん、ダーリンはこの風景をお嬢ちゃんに見せたかったのね💛
車は中心街に向かいそれを通り越して、ヨーロッパポイントというジブラルタル南端の港に向かいましたが、そこに広がった景色をみてびっくり! 以前、下のお嬢ちゃん家族をきた時の晴れて澄み渡った青空とは全く違う曇天の、しかも台風の実況中継のように海の水しぶきが港全体に横殴りに吹き付けているのでありました。
そんな中、駐車場に車を止めて外に出ようというダーリンを、私は頑なに拒みます。
お嬢ちゃんも出ようとしないので、再び運転席に戻りもう少し高いところまで移動しようというダーリン。
車で少し坂道を登ると道路脇に丁度手ごろな駐車スペースを見つけました。
それでも助手席から動こうとしない私を尻目に、お嬢ちゃんだけでも引き摺り下ろそう(?)と車の後方座席のドアをダーリンが開けようとしたその時
ザッバ~~~~~~~~~~~~ン!!!
大きな音がしたかと思うと同時に私達の車は波の中にいました。
私の座る助手席の窓に、葛飾北斎が生き生きと描く白波から砕け散る水しぶきの粒、或いは、ラッセンの描く憧れのハワイの打ち寄せる波の欠片のような情景がスローモーションのように一瞬浮かんで消えて行きました。
慌てて運転席に戻ったダーリンをみてびっくり( ゚Д゚)
頭から、ポタポタと水がしたたり落ちているではありませんか💦💦💦
その姿に驚き、私は慌てて後ろを振り返りお嬢ちゃんの無事を確認してから
大爆笑((´∀`))ケラケラ
お嬢ちゃんからは、ダーリンの背中越しに襲い来る大波が見えて開けかけたドアを即しめたのだそう。。。
波に背中を向けていたダーリンは、意気なりバスタブ一杯分の水を掛けられたようだといい、全身濡れ鼠で靴の中もグショグショ🚿
それからどうしたかですって?
スーパーで着替えを探したものの服も下着も靴も見つからず、風邪を引いては大変とそのままマルベーヤに帰ってきましたとさ。。。
アパートについて改めて車を眺めると、海水を浴びせられたのが乾いて黒い色の上にに白い粉を吹き付けたようになっており、リヤーウィンドウには塩の塊まで付いていました。
記念に証拠写真を残して📷
思いがけないハプニングでしたが、ダーリンのお陰でお嬢ちゃんにもPRIMARKに行くより楽しい思い出となったことでしょう((´∀`))ケラケラ

