雰囲気で使ってる言葉とかあるじゃん?
カオスとか細かく淡々と説明できないけどとりあえず言っとく、みたいな。
シュールってこんな感じで使う気がするから使おう、みたいな。
んで、それでなんとなく伝わるからまぁいいかみたいな。
それで最近頭を悩ましてるのが中二病。
あれもこんな感じ、の部分が漠然としすぎで規模が広すぎてなんとなくで使ってる。
少なくとも私は。
具体例で行ってみよう。
三大中二病レベルで中二病といえばやっぱり漢字の文の横にカタカナのふりがなとかついてる必殺技。あの破壊力は強い。だってふりがななしじゃ読めないし。
漆黒の騎士の剣とかいいつつダークナイトソードとか読ませてくるから。
それでね、私考えたの。カタカナに漢字をつけたら大体必殺技っぽくなるんじゃないのって。
例えばスタバ。
あれは星の背後とか書いてスターバックスとか読ませちゃうわけ。
メニューなんかでも
漆黒の氷粒珈琲とかでダークモカチップフラペチーノとか読ませちゃう。
「こんなところに星の背後があるぞ、ちょっと漆黒の氷粒珈琲飲みたい」とか言ったらそれはそれは必殺技がでてきそうな雰囲気。
でもこれが商品名なら誰も突っ込まない。むしろ突っ込めない。だって商品名なんだし。
だからこんなにも中二病全開な名前でも中二病のくくりから外れる勢い。
そんなこと思ってたら結局中二病と健全の違いって何っていうことでこの題名。
その後も色々考えたの。
例えばね、小さい子供のいる家のお母さん。その人が子供に向かって「お空が泣いてるねぇ」って言ったって「風さんに負けないように走ろう!」って言ったって中二病って思わない。
でも、中高生の男子が「空が何か言ってる…」ってつぶやいたり「俺は風などという壁に阻まれてる場合ではない!」とか言って全力疾走したらこれは危ない。
なんていうかすごく危ない。
できれば近づけたくない、できなくとも近づきたくない。
中二病全開な気がする。
結論を言うと中二病って見た目なんじゃないのって話。
あの人がこのセリフ言ったら似合わないし中二病、みたいな。
世の中世知辛いものだ。
そんなことを考える日が傾き始めたこの時間。だいぶ日も長くなってきた。それにしても寒い、こんな日は漆黒の珈琲でも飲んであったまることにしよう。