遅めの初日です。
小道具は、折田、川西、特殊小道具担当の永原、と、健気に、稽古終了後、まるで夜なべ仕事の如く、連日、頑張ってまして…、ただ…何か、小学生の家庭科か、図工の作品製作が、授業中に終わらず、お家に持って帰って…に近い匂いが…、子育て経験者の竹田には排除出来ず…、ついつい、深夜、ゴソゴソと作品?を持ち出す折田と川西に対しては、「もう、いいかげんにして寝なさい。」と、言いたくなってしまう今日この頃を過ごしておりました。
コレが、男の子達なもので、本日は、大道具班で'…。又、終わらなかった宿題の様に、夜なべ仕事かぁ?
そして、ココに、もう1班。
これが、何故か、この時期まで持ち越してしまい、然もタタキが始まってしまった…とゆー、大パニックになってる友会チーム!がっ!あーあ…。
因みに、夕べ、友会チームの後藤クンが、
「エリさぁん」と、コルボックルの隊長の如く寄って来まして、「ナニ?」と返事しますと、「今日、稽古場日誌、書いて貰えませんかぁ?」と、任命しやがりました。
「お前、何ゆーてんねん!何時だと思ってる?」と、時計は11時45分‼︎「今日って、いつだ?今日の今日かぁ?明日の今日かぁ?」と、ガンガン揺さぶりますと、「今日です。」と、シラ~っと一言。既に、50分じゃん⁉︎「今日か?今日なのか?無理だっ!」と、力尽きる私。
慰める気か、後藤「大丈夫です。稽古場日誌ですが、タタキの日になっても。」と、訳の解らん言葉をかけてくれ、笑いやがった…。つ、疲れてる…。
「後藤君…,。竹田さ、友会の原稿、頑張って、渡したばかりだよね?然もキミ、"続きは、KON FABで"にするから、長めをって言うから頑張ったよ。なのに、このタイミングで、日誌、フる?」
「はい、是非、お願いします。」
…後藤よ、君のマイペースっぷり…。
竹田と後藤の不毛なコミュニケーションのその横で、渋谷、横山、誠也、川西 (お前、ココにも居るんかいっ⁉︎) が、パソコンをカタカタ、カタカタ険しい顔で打っちゃあ、
「あ~⁉︎」
「うわー‼︎」
「どーしたら良いんですかぁ⁇」
「もう、自分、駄目ですぅぅ」
と、ネガティブな発言を発し続け.…コレを修羅場と呼ばずにいられよーか、という一角を作りあげてくれてるし。
更には山崎が、
「僕が出来ないから、こんなになっちゃって…」
と、"出来ない僕"の反省モードにスイッチオン…。
と、「僕、パソコン嫌いです!」
突如、叫んだ誠也。の画面を見たら、竹田の友会原稿が、デカデカとした文字で、アップされているじゃないか!
慌てて、運命共同体になる後藤と竹田。
「どーした?誠也くぅん?何がしたい?」(因みに、彼は、竹田の原稿担当者です。)
川西を飛び越え、(すまん!川西。動じないキミは、神々しい位だ。)
泣きそうな誠也と、呆れ顔の同期女子の一角へ突入。
コルボックル隊長が、カタカタとキーボードを叩き出し、「原稿、A4 コピーしちゃったね?」と、竹田には全く解らない話しをし始める。
その隣で、イヤホンを付けた川西君は、目線を一点から外さず、カタカタとキーボードを叩き続け、神々しいスタイルを維持し続けている…。
時計は、既に、12時を、大幅に過ぎていた。
「後藤、分かったよ。竹田、タタキの日、稽古場日誌、書くよ。」