『独立サッカリン部隊』にご来場いただいたお客様、応援して下さった皆様、まことにありがとうございました。楠本の手下、山下兵卒役を演らせていただきました、山下雷舞ですm(__)m
今回の役は、女は襲うわケンカっ早いわの悪い奴でした。
生意気な新入り、エナケンとケンカする訳ですが、いやー顔に2発叩き込んだ事で油断しましたね。その後の右フックが大振りになって、ガードからの反撃を食らってしまいました。
前回のスチャラカと今回のサッカリンで、エナケンのケンカパターンは掴みました。奴はまず相手に先制させ、気を抜いた相手にカウンターをかますのです。さすが主役、盛り上げ方を知っている。
もし次回以降またエナケンとのケンカがあったなら、詰めの甘さを克服した僕の圧勝でエナケンシリーズを終わらせてやります。
パチロの女兵士に襲い掛かる場面の稽古も、それはそれは大変でした。
演出家から何度「がっつき過ぎ」と言われた事か。
ああいう、女性にのしかかったり服を脱がしたりする芝居って、200人のお客さんの前でやるよりも数十人の劇団員の前の方が恥ずかしいのは何故なんでしょ?
誤解の無いように言っておきますが、普段の僕は女性にはとても紳士的だし、他人に暴力なんて一切振るったりしない男です。
まあ少しくらいは女の子にちょっかいだしたり、男にプロレス技かけたりしますが…
まあたまには女の子を泣かしちゃったり、男を激怒させたりしますが…
まあつまり、役作りにはあんまり苦労しなかったって事です(笑)
次回のエナケン第3弾は、北村想さん書き下ろしのオペレッタになるそうです。
初演シリーズとは違う方向に枝が伸びて行くのでしょうか?
ハッキリ言って、ワクワクしています[s:18222][s:20517]