7月に入って気温が急に上がってきたように思います。


例年に比べても今年は異常かな?と感じます。今まで高校野球の地方大会で熱中症のために選手が足りなくなって試合ができなくなるなんて、聞いたことがなかったです。それだけ例年より暑いのでしょうね。


さて今日はエアコンのお話。


暑い日に車に乗るとエアコンをON!させますよね。


でも、どうして冷たい風が出てくるのか・・・これは家庭用のエアコンとほとんど変わらない構造なのです。

部屋の壁面にエアコンの吹き出しのためのユニットがあり、そこから壁に穴を開けて、そとに配管を出して、さらに外の床面などに室外機と呼ばれる機械を設置して熱交換をする。この構造は車とほとんど同じです。


違うところは

①室外機は電気のモーターでコンプレッサーを回して冷媒を循環させているが、車の場合はエンジンの力をファンベルトを使ってコンプレッサを回転させている。

②室内ユニットは、その上面から空気をすって吹き出し口から冷気を吹き出す。つまり室内の空気を循環させている途中で冷やしている。車の場合は内気循環と外気導入が選択でき、外からの空気を冷やして吹き出すことも可能。


といったところが大きな違いです。あ、あとリモコンが標準装備かどうかも違いますが・・・


①の違いの具体的な症状としては、エンジン回転によってコンプレッサーの回転数が変わるので、アイドリングではガスの流れが緩やかで、走行中は比較的早いガスの循環になるということ。また走行中は熱交換器(コンデンサー)と呼ばれる機械に風が当たるために、冷えが良くなり、停車中や渋滞時には路面からの照り返しなども影響して冷えが悪くなります。

②の違いは外気温度が高い状態になれば、少しでも冷えた空気を再度循環させたほうが、結果として車内の温度を下げることが出来ます。車の外の温度が40度近くもあれば、それを冷やして導入しても30度位にしかなりませんが、一度30度にまで下がった車内であれば、それを再度冷やせば20度以下の空気を出すことができます。


また家庭用のエアコンではメンテナンスはフィルタの掃除が一般的で、それ以外にはユーザーが触ることはありません。車の場合はエアコンフィルタやエアクリーンフィルタと呼ばれるフィルタがグローブボックスの奥に装着されていますので定期的(2年に一度程度)な交換で、効率の良い送風(冷却)が得られます。


まだまだこれからが暑い夏本番ですので、エアコンの機能の点検を行い、快適な夏をお過ごしください。