今週末から世間はGWに突入します。10連休とか、長期にお休みされる方もあるようですね。


お車でお出かけされることも多いと思いますが、出先でトラブルに遭わないために事前に準備をしましょう。


①オイル交換は予定通りおこなわれていますか?すぐにトラブルになることは少ないですが、高速道路などで長時間高回転で走行するとオーバーヒート等の重大なトラブルの原因となります。しかもオイル不足・汚れ過ぎなどでトラブルが出た場合は、修理出来ない重大な損傷がエンジンに発生することが多いです。


②タイヤの空気圧は調整しましたか?冬タイヤから夏タイヤに入れ替えて約2か月。交換したときに空気圧調整していても、もう2か月なので少し減ってしまっています。高速道路でタイヤの空気圧が低い状態で長時間走行するとタイヤの表面が異常高温となりバースト(破裂)するおそれがあります。またクギなどが刺さったままだとゆっくりと空気が抜けていくため、なかなか気がつかずに、高速走行で低い空気圧からバーストすることもあります。摩耗の状態とタイヤ空気圧の両方のチェックをお願いします。


③バッテリーは大丈夫ですか?車の発電機はアイドリングで十分な能力を持っています。しかしエアコンやヘッドライト、ワイパーなどで電装品を多く使用すると、発電量を消費量が上回ってしまいます。イメージしてください、高速道路は渋滞で夜、雨も降ってきました。なんだか窓も曇ってきています・・・この状態は消費オーバーです。一度エンジンを止めたら、次はかからないかもしれません。

バッテリーの寿命というのは二つの状態が発生します。一つは充電効率が低下すること。スムーズに充電ができません。二つ目は大きな出力が出せなくなります。スターター(セルモーター)を回す大電流が出せなければ、エンジンはかかりません!

バッテリーの能力をチェックするテスターは、出力特性をチェックすることができます。普通のテスターは電圧だけを測定しますが、バッテリー用は出力電流を測定します。

バッテリーチェックはお気軽にね。


④ラジエーターの状態は大丈夫ですか?ラジエーターの素材はいくつかあります。量産車で多いのが真鍮タイプとアルミタイプ。真鍮タイプは錆などで腐食し穴が空くことがあります。しかし定期的な冷却水交換をしていれば防錆性能が維持され、腐食は発生しません。しかしアルミタイプの多くが上下にプラスティックのタンクを採用しており、この樹脂部分が熱により劣化しひび割れを起こします。多くが10万キロ前後でひび割れることから、メンテナンスで防止することが難しいのです。ひび割れは徐々に進行していきますので、最初のうちはニジミ程度ですが、ひび割れが進むと漏れとなり、冷却水量が減り、オーバーヒートしやすくなります。

冷却水には特徴のある臭いがあるので、エンジンが暖まった状態で甘いような臭いがする場合には、冷却水の漏れが考えられますので、一度チェックが必要です。


⑤ワイパーの拭き取りは大丈夫ですか?雨の日の安全な運転のためにはクリアな視界の確保が欠かせません。そのためにはしっかりと拭き取るワイパーが必要です。ゴムは冬の間、硬くなりやすく、凍ったガラスにくっついた状態から無理矢理動かしたりして、春先には痛みが進行します。ロングドライブでワイパーの拭き取りが悪かったら、とても運転が疲れます。チェックも簡単にできますので、出かける前にワイパーの点検をお願いします。


車のメカ的な点検内容になりましたが、これ以外にもETCカードの有効期限の確認や、渋滞をさけた時間やルートの設定、ガソリンを早めに満タンにする事などを心がけることも大切です。


快適な車でGWを楽しんでくださいね。