今日はエンジン不調の修理を行いました。
車検でお預かりした車で、「信号待ちのときにエンジンが止まりそうになる」との症状を聞いていました。消耗品のうち、スパークプラグがひどく磨耗していたので、原因のひとつかと思われ、プラグは交換しました。
しかし車検場までの往復の間に、
①エンジンチェックランプの点灯
②2-3速の変速時に振動
③停車中にDに入れたときに一瞬息つき
という症状が出ました。
そこでトラブルコードを出力すると、「バキュームセンサーの電圧高い」を記録していました。
バキュームセンサーのカプラーの接続状態とバキュームホースの状態を確認しましたが、問題なし。
③のDに入れたときにエンジン不調がおきるということから、エンジンハーネスを揺すって点検すると、エンジンの上部から、車体に渡してあるハーネスを揺するときに、エンジン不調が発生することがわかりました。
そこでエンジンハーネスのテーピングを剥いてみました。
一本ずつ硬さや手触りでチェックをしていくと、見事に皮膜の中で断線しているのが一本見つかりました!
おそらくエンジン振動で、折れ曲がりのきついところにある配線が断線してしまったようです。
切れた部分を延長して補修して、無理な力がかからないようにします。それから元のようにテーピングをして修理完了です。試運転を行いましたが、息つきや振動などは確認できませんでした。
エンジンチェックランプの点灯→センサーの交換という、分かりやすい構図が成り立たないことを思い知らされます。
まだまだ日々精進ですね。
