今日、新しい診断用の機械が届きました。
といってもこれはバッテリーの能力を測るための診断機。
車のバッテリーは液体と電極板で構成されていて、その化学反応で電気を蓄えたり放出したりしています。だからバッテリーの能力判定は、化学反応の効率の良さで表すことが出来ます。
通常のバッテリーは公称12V。実際には12.8V程度。エンジンがかかった状態では14V程度の電圧になります。バッテリーにとって一番大きな仕事はエンジンの始動時にセルモーターを回すこと。瞬間的には50A~100A近い電流が必要になります。冬場の寒い朝にエンジンがかからなくなるのは、この化学反応を起こすのに必要な温度に達していないこと、そしてエンジンやATの中のオイルが低温で粘度が上昇し、回転に大きな力が必要なことの2点が一緒に存在するからです。
一晩冷やしたエンジンやミッションのオイルの粘度を改善することは、難しいです。(といってもエンジンオイルを全然交換していない場合には更に粘度が異常に上昇します。定期的なオイル交換はこの意味でも必要です。)
そしてバッテリーの温度は外気温に左右されます。バッテリー内部の電極板と電解液の間で発生する化学変化の善し悪しは電極板の表面の状態で決まります。つまりこのテスターは電極板の状態を判断する機械ということになります。
今日は工場の中に転がっている使用済みのバッテリーなどに接続して良否判定の実験を行い、どんな感じで判定が出るのかをやってみました。
電圧測定だけではなく、実際にバッテリーの能力を測ることで、より誤差の少ないバッテリー診断が可能になります。ちなみに21BASEにお越しのさいに、お声がけしていただければ、無料でバッテリー診断をいたしますよ。
今日は愛知県のお客様からお電話があり、車検の相談とサスペンションについての見積もりのご依頼がありました。また午後からはD様がポルシェでご来店されました。285/30R18のリヤタイヤにはしびれますね~。