くだらない自己啓発の本などに

「感情をコントロールする」という話が出てきたりしますが

とんでもありません!

感情はコントロールなどできませんし、
感情をコントロールするということは

結果として自分の気持ち、つまり感情を

押さえ込んだり
避けようとしたり

することになります。

これはメンタル改善にとっては
最悪の行いです。


ここを理解せずに
「感情をコントロールする」
などということをやろうとすると

あなたのメンタルは
とんでもなく不健康な状態になりかねません。

これは
無理にモチベーションアップしようとしたり
無理にポジティブ思考になろうとしたり
無理に明るく振舞ったり
無理に笑顔をつくったり

も同様です。

もちろん笑顔などはやり方によっては効果がありますが...
自己認識のないままにやると

自滅行為になりかねません。

感情は感じることで
貴重な情報を僕たちに提供してくれます。


先ずはそれを決して蔑ろにしない。

ここを押さえてください。

もう一度いいます。

感情はあなたに貴重な情報を与えてくれる
非常に重要で大切なものです。

さて
それでは僕たちは何をコントロールできるか?

それは

衝動

です。

要するに自制的になる必要があります。
これは感情的にならない事でもありますね。

ですから
自分自身をコントロールする
自己統制する

ここを目指してください。

そのステップとして

自己認識

これが重要になってきます。

自己認識のキーになるのは

感情です。


ですから
感情を統制(コントロール)しては

自己認識が出来ませんから

自己統制も出来ない。

こういうことです。

自分自身をコントロール(自己統制)すること

これと

感情をコントロールすること

これをゴッチャにしないようにしてください。

そこで、話をもとに戻すと
じゃあ 自己統制をどうすれば出来るようになるのか?

その前に自己統制とは
どういうことか

ダニエル・ゴールマンはこれを5つ能力としています。

自制心 ー 破壊的な情動や衝動を抑える。
信頼性 ー 正直さと誠実さの基準を維持する。
良心性 ー 自分の振る舞いに責任をとる。
適応性 ー 変化に柔軟に対応する。
革新性 ー 新しい考え方や情報を気兼ねなく受け入れる

「いや、こんなこといつもやってるし、出来てるよ!」
そう思うかもしれませんね。

ですが、あなたが自分自身の感情のことを
理解しなままこれをやると

非常に精神的なストレスを受けることになります。
それは

感情を押し殺して
感情を押さえ込んで

やるからです。

多くの人はそういった方法、
つまり自分の感情を無視した方法しか知りません。

毎日、毎日それを繰り返していると

うつ

になるか

病気

になります。


対処法としては

「感情と上手く付き合えば仕事もバッチリ」
を参考にしてください。

あなたが自己認識の訓練をコツコツ続ければ

やがて

・出来事
・それによる苦痛
・それから起こる感情
・そしてあなた自身


それぞれを切り離して捉えることができるようになります。

あなたはこの中から必要なものを抜き出して
対処できるようになるんです。

感情を切り離して出来事に対処する。
苦痛から感情を切り離す。(人は苦痛自体でなく、多くは苦痛から起こる感情でダメージを受けます)
感情を認識して自分のパターンを認識・修正する。
沸き起こった感情を流す。
等々

先にあげた、
自己統制の5つ能力を自然と無理なく
出来るようになります。

是非そこを目指してください。