船員の世界では
縦社会という意味を
間違った認識でとらえている人たちも多くて

人格否定や
言葉の暴力など
不当な扱いをされるケースが

比較的多いかもしれません。

こういう話をすると
年配の方たちは

「多少のことは我慢すべき」
とか
「ある程度はしょうがない」
とか
「昔はあたりまえ」

などと言われる方がほとんどですが...

僕自身は

人格否定や
言葉の暴力
イジメに相当するような行為は

絶対許さないし
絶対我慢しない


という硬い信念があります。

もちろん
教育的指導や
スキルの未熟さを指摘されるなど

それを言葉の暴力だと
捉えてしまうのは論外ですが

明らかな人格否定や
言葉の暴力や脅しには

絶対に屈しない強い信念を持って欲しいと思います。

僕自身も以前は...
「そういう目に遭うこともあるだろう」
的な考えを持っていました。

不当な行為を
多少は認めていたわけです。

でも、ここに落とし穴があって

そう思っている間は
そういう不当な扱いを受けてしまう
ということです。

幸い船員の場合
そういう人と乗り合わせた場合も
会社に対して申し入れすれば、
職場の移動などの処置を講じてもらうことが出来ます。

しかし
間違わないで欲しいのは
そういう不当な扱いから逃げればよい
ということではありません。

逃げてはダメです。

戦ってください。
許さないでください。

「あなたのやっていることは不当です」
「あなたの行為はパワハラです」
「その言動は人格否定です」

「そのことで私は深い精神的なダメージを受けました」

伝えてください
ということです。

戦った結果
そこに居続けることが出来ないなら
休むなり
配置換えを要望するなり
転職するなり

するんです。

色々と事情があって

「そうなふうには行かないよ」
と思うかもしれませんが...

自分のことをあなた自身が守ってあげなければ
誰も守ってくれません。

自分を守る

勇気を持って欲しいと思います。

僕はこの社会から
「不当なイジメ」がなくならないのは

そういうことを許している
人達が多いからです。

「そういうこともあるよね」

と皆が言っている間は

あなた自身が
そういう目に遭うかもしれないし
あなたの大切な人がそういう目に遭うかもしれません。

僕の場合は

「絶対に許さない!」

そう決意した数日後には

僕にそういう言葉を吐いていた、その人自身が会社を去りました。

「絶対に許さない!」

強い信念の人のところには
そういことは起こらない

というのが真理かも知れません。