コメント頂き、心から感謝致します。
今日は、法事について
亡くなってから、真っ暗闇な、尖った岩の山道を進む方もいます(足元を照らしてくれるのは、肉親親族が灯す蝋燭の灯りのみ)
初七日目に関所にたどり着き閻魔大王様の御裁きを受けます、閻魔大王様の御顔と雷の様な御声で震え上がります
人間の肩の上で、生まれてから死ぬまでの行いをキショウジン様が書き記していますので嘘は通りません、また ジョウハリと言う鏡に悪事が映像で映し出されます、逃げ出そうとしても、鬼が見張ってます
厳しい裁判を通過して、次の関所を目指します
この世で
初七日から四十九日まで一週間ごとに七回、初盆、一年、三年で計10回の法事が、あの世で10回の裁判に当たります
ここまで辿り着くには、なかなか難しいのです
尚、裁判の判決は何回目で決まるか、行き先はどこかは
それぞれ違います
法事の際、肉親親族の一人でも、嘆き悲しむ者が一人でも、いてくれれば
亡くなった方の大きな供養となります
