今般、windows 10のサポートが終了するタイミングを見計らって、駆け込み寺でPCを買い替えた。所有済みのPCは、デスクトップPCが1台、中古で買ったノートPCが1台。デスクトップPCの方は、以前このブログで紹介し、さんざんけなしまくった悪名高い富士通のとち狂ったPC(FMVF90E2B FH90/E2)。以前のブログ(「今回のPC購入は失敗だわ」( 2021-06-04 )「PCへの文句続編」( 2021-06-16 )「PCは小さいほどいい」( 2021-06-17 )「PCへの文句は終わらない」( 2021-11-29 ))で、さんざん恨み節を書き連ねているので読んでみてほしい(実は、このPCについての最後のブログを書き終えた後もトラブルが噴出したのである。細かなことは、思い出せば怒りがこみあげてくるし、わざわざ書くことすらも値しないので省略します。とにもかくにも、自分はこの富士通のPCについては、富士通の工場に行ってPCを工場内に投げ入れたい気分だ)。一度ケチがつくとそのメーカーが嫌いになってしまうものである。関連して、最近の富士通は薄っぺらい商売根性丸出しで、売り込みがエゲつないように感じる。またサポートも決していいものだと思わない(一度ケチがついたことによるバイアスがかかってることは確かだが)。よって、今回の新規購入の候補からは当然ながら富士通は除外した。

もう1台のノートPCの方は、数年前に買った中古のNECパソコン。VersaProシリーズのVK24MX-Tというモデルだ。PC底面に貼ってあるラベルを見ると、出荷年月が2017年5月と書いてある。だからまだ10年経っていない。このノートPCについては、はっきりした原因はわからないが、昨年からPCの動作が遅くなったのでHDDからSSDに換装してある。SSDに換装してからは、HDDの比じゃないくらい動作が速くなった。動作が遅くなったのは、中古ということもあるし想定内のことで、それも含めてこのPCについては、特に不満なところもなかった。スペックについて調べると、スペック的に決して高くないんだけど、自分の使い方の範囲では十二分に不満のないレベルだ。高グラフィックな動画作成やゲームもしないし。だから、このNECパソコンは十分愛着のあるパソコン。面白いのは、立ち上げた時など、度々このパソコンは「フーッ」と息を吐いたような音を発する。これが生き物のようで、愛着を感じた。で、このパソコンは、Windows 11の環境を満たしてないので、オフライン専用とした(富士通のPCの方は、11の環境を満たしており、先日、11へのアップデートを完了した)。

さて、今回新しく購入したPCの話です。15.6型以上のノートPCというのは決まっていたんだけど、新規購入にあたっては、まあ色々調べましたよ。スペック(スペックについては、以前は本当に無知で頓着なかったんだが、先述のNECパソコンの動作が遅い件でトラブルシューティングを業者に依頼した際、業者の人に専門的なアドバイスをもらったり、今回の新規購入に先立ち、最低でもCPU、ストレージ、メモリの3つは押さえておくべきであることなど、自分なりに段々と知識が身に付いてきました)は勿論、どこのメーカーのがいいのか、日本のメーカーがいいのか、海外のメーカーはどうなのか(自分は一応日本のメーカーにこだわりはあるが、海外のメーカーも視野に入れました)とか、日本のメーカーではあるけど、たぶん中国生産が多いだろうとか。はたまた海外メーカーのサポート体制はいかがなものかなど(昨今はどこの海外メーカーも日本法人があって日本メーカーと比べても過不足ないサポートが受けられるそう。メーカーによっては、日本語がネイティブじゃないサポートもあるそうですが)。

調べていくうちにわかったのは、今や国内生産のパソコンは少数派だということ。元SONYのVAIOとパナソニック、あとマウスコンピューターやドスパラが作ってるThirdWaveぐらい?(それでも、中の部品は中国製で、組み立てが国内?あんまりいい加減なことは言えない)あとEPSONとか?(PC作ってるんですか?店で見たことないですが)

例えば、Microsoftは、数少ないテンキーがないPCで魅力的だが、価格がやや高めだとか、レノボはゆうて中国の会社だから抵抗あるとか、逡巡しながら最終的に候補のメーカーは、NECとDynabookに絞られた。NECが候補となったのは、所有してるメーカーという馴染みの深さとデザインもそこそこ無難だということ。Dynabookの方は、ネームバリューが大きいが、ただ何となく(笑)。

品定めは、今日びネットでさんざんできるとはいえ、実機を見てみないと本当のところはわからない。筐体の色味のデザインとか、キーボードのタッチ感とか。またキーボード以外の端子関係のインターフェースも重要だ。ということでこの2社を中心に家電量販店に見に行くことに。店頭に並んでいた最新のNECパソコンもDynabookパソコンもほぼ想定通り。この2社のどちらかに決まりかけていたその矢先、1台のPCが目を惹いた。VAIOの最新モデル、16型のF16である。置いていたのは、ゴールドフィニッシュのモデルで、キー以外の面にはヘアライン処理が施されメタルチックとなっている。見た目のデザインという点で一際目を惹いた。

実は今回PCを選ぶにあたって自分の最重要項目の一つは見た目であった。ノートパソコンの筐体デザインといえば、樹脂製で黒一辺倒という何の変哲もない横並びの中、色と質には結構なこだわりがあった。色は、黒以外が絶対条件だったが、質、マテリアルでは実は、金属製の筐体はないかと探していた。事前にVAIOに聞いたところ、F16は金属製ではないらしく、ヘアライン処理で金属っぽく見せているということだった。VAIOのPCサイトでは、マグネシウム製のPCもあるらしく、それがどのモデルか調べたかったのだが結局よくわからなかった。

店頭で目に飛び込んできたVAIO PCのデザインの鮮烈さと今や数少ない日本生産という点、ネットでの評判もそこそこ悪くないということで、VAIOのF16シリーズ、VJF162モデルにすることにした。VAIOではカスタマイズ仕様というのがあって、同じVJF162でも、パーツを部分的に自分の好みで指定してスペック的にグレードアップできるようになっている。カスタマイズ仕様のモデルは、VAIOのサイトショップで注文できるのだが、納入には最低1週間はかかるということで、待とうと思えばそれくらいは待てるのだが、今回はスペックやデザイン、インターフェースを自分なりに調べた上で量販店のサイトで標準仕様モデルを購入することにした。

 

VAIO F16シリーズ/VJF162。2025年6月モデルで、現時点で最新

モデルだ。

 

 

 

画面はノングレアだ(アンチグレアというのか?)。物が写りこみに

くいというだけでなく、画質的にもグレアよりノングレアの方がいい

と思う。グレアタイプの富士通のパソコンを見てそう思う。

 

 

 

                          

主なスペックは、CPUが インテル® Core™ 5 プロセッサー 120U、メモリ16GB(本当は32GB欲しかったが。カスタマイズを注文すれば32GBにできたと思う)、ストレージSSD/512GB、画面サイズは16型。当初画面サイズ16型は少し懸念があった。自分はあくまで15.6型を探していたのだ。というのは、所有しているPCバッグに納まるかということだった。ただ、これは画面サイズが16型ということで、問題になるのは筐体の縦横及び厚さである。事前に調べたら、横が所有のNEC VersaProよりも短く、縦が同じくらい、厚さも大分薄いということで、バッグに納まるサイズだった。重さの方も、特筆すべきことで、 NEC VersaProよりも大分軽い。インターフェースは、USB type-A端子が2個(左右側面に一つずつ)、USB type-C端子が右側面に2個、あとHDMI端子が付いている。その他、左側面には、 セキュリティーロック・スロットと  SDメモリーカードスロットが付いている。

また、気になるというほどでもないが、DVDやBlueRay用のディスクドライブは付いていない。ただ、今まで買ったパソコンには例外なくディスクドライブが付いていたのでディスクドライブの付いていないPCは初めてというだけだ(薄さや軽さを求めていくと、ディスクトライブなしの方が適ってるのかもしれない。ディスクドライブを付けるとどうしてもある程度の厚さが必要になってくるのかも。技術で克服できるのかもしれないが)。

 

ELECOMのPCバッグ、15.6型用

 

 

 

右側面。左からマイク、USB type-A端子、HDMI端子、

有線LAN端子、USB type-C端子×2

 

 

 

左側面。右から セキュリティーロック・スロット、USB

type-A端子、排気口、ヘッドホン端子、 SDメモリーカー

ドスロット

 

さて、重要事項のカラーは、ネット画像の判断からネイビーブルーを選んだ(VJF162個人向け標準仕様モデルの場合、その他、サテンゴールド、サテンシルバーのカラーバリエーションがある)。が、このネイビーブルーの選択がひとつの後悔といえば後悔である。ネットで注文し、届いたPCを見ると、色味が思っていたのと違っていた。先述したように、このシリーズはキーボード面にヘアライン処理が施されメタルチックを演出しているのだが、ネイビーブルーのように濃紺となるとゴールドやシルバーほどメタリックが際立たない。光の加減によってはメタルチックになる場合もあるのだが。サテンゴールドかサテンシルバーを選んでおけばよかった。やっぱり実機を実際見てから買うべきである(とはいっても、事前に見たのは先述した通りサテンゴールドのモデルで、ネイビーブルーは置いてなかったのだが。ただでさえ、VAIOのパソコンは量販店に置いていないことが多い。実機確認のため、家電量販店やPCショップは5店ぐらい回ったのだが、VAIOのノートパソコンを置いている(展示している)店はたったの一店だった)。

 

ヘアライン処理が施され、光の当たり具合によっては、

メタリックに見えるんだが、ネイビーブルーではゴールド

やシルバーほど金属感が映えない。

 

 

その他、このパソコンの気になるところ、感心事項、良い点、悪い点をつらつらと綴ってみよう。

まず、先にも書いたがサイズや軽さはいい。特にこの薄さのおかげで、PCバッグのみならず、以前から所有しているビジネスバッグにも収まってしまう(NEC VersaProは、厚さのおかげでビジネスバッグには入らない)。また16型の画面は、15.6型と比べて僅差に思われがちだが、画像を全画面表示させると、15.6型では全体が収まらなかったのが16型では収まり、サイズの違いは如実にある。

マウスは、ワイヤレスマウス(昨今の主流か?ワイヤレスマウスは富士通のPCで経験している)になっていて、コードの煩わしさから解放されるかもしれないが、BlueTooth設定にして使い心地を試したのだが、クリック感とかどうもしっくり来ず、USBを使って手持ちのマウスを使うことにした。

 

ワイヤレスマウス

 

 

Microsoftの有線マウス。こっちを使おうと思う。他のPC

でも頻繁に使っていた。というのも、乗せる面がマウスパ

ッドのみならずどこであっても(木だろうが、プラだろう

が)カーソルが普通に動いてくれるからだ。マウスは他に

2個持っているが、これらはマウスパッド等じゃないと動い

てくれない。

 

その他、セットアップで指紋認証の設定をしたのだが、その後の画面でPINコードの入力を要求され指紋認証できない(指紋認証って、電源ボタンを押して、認証されなければ立ち上がらない、もしくはデスクトップ画面に入れないってことではないの?他にやり方があるんだろうか?それともこのモデルは指紋認証できないモデルなのか?)。また、届いた梱包の箱の中に取説が入ってなかった。VAIOオーナーサイトからWEBのマニュアルを閲覧できるのだが、紙の取説がないのは仕様なんだろうか?

その他、キーボードの操作感は違和感なし。今時のパソコンは、スペックが同レベルであれば、操作感やインターフェースは大差なしってことだろうか。むしろ重要な点は、サポート体制の差やデザインの差ということか。勿論、個体差により、初期不良という貧乏くじを引くことも中にはあるだろう。ただ、よく言われることだが、パソコンを含め機械製品って、自分との相性がいい、悪いというのは確実にある。サポートも含めてである。例えば、ひとつ不具合があると、他の難点も次から次へと頻出することになる。例の悪名高い富士通パソコンのように。その点、このVAIOのPC、VJF162は今のところ不満はない(カラーの不満は、完全に自分の選択ミスである)。

最後にWindows 11についても触れておこう。まず、Windows 10と比べて微細な違いはあれど(例えば、システムの項目の表示の仕方が違うとか)、ほぼ仕様が変わらないというのはいい。よく言われていることだが、タスクバー上のスタートのアイコンが、Windows 10では左端だったのが真ん中近くに移動した。あと、フォントも変わっている(若干文字が小さくなった)。

 

同封されていたレター。こういう気遣いは嬉しい。これが

話題の安曇野FINISH。ただ、「長野県安曇野工場で専任の技

術者が一台ずつ仕上げを行い、品質チェックを徹底する」

ということなんだけど、これくらいの仕上げ、品質チェック

はどこのメーカーでも当たり前のことだと思うんだけどね。

 

 

 

 

【訂正を含む追記】(10/19)

 

上の方でこのパソコンの素材について書いたんですが、訂正があります。このパソコン、F16 VJF162は、金属製ではないと記したんですが、調べたところ、パームレストをはじめとするキー以外の部分(もうキーボードという名称にしましょう)はアルマイト処理されたアルミニウムということでした(天板及び底面は、樹脂)。お詫びして訂正します。

金属製のPCを探していた自分にとってはこれは朗報です。メタルチックではなく、メタリックなのです。VAIOのノートパソコンの欠点としてよく言われるのが、コストパフォーマンスがあまりよくないという点です。同スペックで見た場合、他社製品に比べて実際軒並み値段が高めです。しかしながら、このPCのように素材に金属を使っているとなれば、値段が多少高いのも納得できるかもしれません(言うまでもないことですが、私はVAIOの関係者でもありませんし、提灯記事を書くためにVAIOから金をもらってるわけでもありません。ステマでもありません)。

届いたPCの結構な軽さから、樹脂製だと思い込んでいたフシもあります。美しいヘアライン処理は、金属に施されることが多いですが、時に樹脂に施されることもあります。PCの筐体に金属が使われる例は、あまりないと思われがちですが、一部のPCには使われるようです。

マテリアルにこだわる私としては、所有している他のノートPCの素材も見てみました。先述したNECのVersaProは黒のプラスティック筐体、以前ブログでも触れたレノボ製ThinkPadもプラスティック。IBM時代から続く黒い筐体のThinkPadは、「ああ、アレか」と思い出す人も多いのではないだろうか。自分が購入した初めてのノートパソコンは日立のPriusというシリーズ。棚の上に乗っかっていたPriusを久しぶりに降ろして見てみると、底面以外のガワがシルバーなのでアルミにも見えるが、感じとしてプラのようでもある。私の目利きでは判りません。

最後に。本文で、「VAIOのPCを置いている店が少ない」と書きましたが、これはVAIOのノートPCのシェア率にも関係していることかもしれません。日本国内のノートPCのシェアを見てみると、レノボ、富士通、Dynabook、NECが上位を占めており、VAIOというと、HP、Dell、Appleにも劣りシェア2~3%となっていうようです。これでは店で見かけないのもさもありなんで、不人気だから店頭に置かないのかわかりませんが、出荷台数も関係していそうです。このようにマイナーで今一つ不人気な点が巷でのVAIOノートパソコンのもう一つの欠点として取り上げられることがあります。即ち、「多くの人が使ってないから(問題がありそうだ)」というVAIOへのイメージです。しかしながら、私としては、逆に多くの人が使ってないからいいんだと捉えています。大多数が使ってるのはありきたり過ぎる。少数派だからこそ貴重なんだ、価値があると。実際、大多数の人が使ってないPCを所有する優越感はなかなか心地いいものがあります。大多数がWindowsパソコンを使う中、MACを選択する差別感に近い感覚かもしれません(意識高い系みたいな)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日、近所のジョイフルに行った。やよい軒(人か機械か、但し憂いではない)と同様、ジョイフルも配膳ロボットが導入されていた (・・∂)。軽快な音楽と共に、自分が頼んだチキン南蛮定食をテーブルまで届けてくれた。モニター画面にはスマイルが映し出され、「ご注文の品をお届けに参りました」とか何とか、かわいい声で言っている。ロボットに対して本当にかわいいと思った(機械の擬人化である。愛車を愛おしいと感じる感覚。よく稼働してくれるエアコンや洗濯機にまで愛着を感じる感覚。逆に憎たらしさを感じる機械もある。買った製品と自分の相性が何か合わない感覚。ひとつの事柄にケチをつけると2つ、3つと次から次へとケチをつける材料が見えてくるのである。反対に、その製品と自分のウマが合う感覚。これは誰にでも心当たりがあるのではないだろうか)。

ジョイフルの場合は、やよい軒ほどオートメーション化されていない。やよい軒の場合、入店する時も退店する際の会計も機械が自動で行い、注文の際も、タッチパネルで、人が介在しないのだが、ジョイフルの場合は、入店したら、「何名様ですか?お好きな席へどうぞ」という感じで店員さんが対応してくれるし、注文の際も、テーブルに着き、注文の品が決まってブザーを押せば店員さんが注文を聞くために席に来てくれる。退店の際の会計も店員さんが普通に対応する。また、場合によっては配膳も店員さんがやることもあるということで、こちらも人と機械の仕事を適宜ミックスしているようだ。その他は、ウォーターサーバーやドリンクバーのセルフなんてのは30年くらい前からあったことだ。
しかし、この配膳ロボット、効率化や人の手間を省くためというよりも、ただ昨今の自動化のトレンドに遅れまいとしてるだけという感じがする。また、家族連れや子供の目を惹くアトラクションの一つという気もする。
 
 
 
 
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「日本人は人の目を気にする」とよく言われる。それって本当だろうかと考えた。見た目。英語でアピアランス。「容姿や服装は重要である」とはいつかのこのブログで書いた。その時は、容姿や服装は中身の性格よりも大事なことで(知らない人と出会うのは第一印象が決め手だから)、服装や髪形はその人の実際の性格を補う、というようなことを書いた。今回言及する「見た目」というのはそれとは話が違う。つまり、その人の醸し出す雰囲気のことである。具体的には、その人がどのようなバックグラウンドがあるか、ライフスタイルはどのようなものかが、醸し出す雰囲気から窺い知れるということである。その意味での見た目を気にすることは、ある意味での(俗に言われる)世間体ということだろう。しかし、そのような、世間体を気にするのは、欧米人でもあることだと思う。いや、むしろ欧米人の方がその意識が強い場合もあると思う。それはこういうことだ。

自分は欧米の国に住んだことがないのでよく言われることを参考にして書くしかないが、例えばアメリカやイギリスの場合、恋人やフィアンセがいること、既婚であることは殊更重視されるらしい。いってみれば、恋人がいない、結婚していないというのは例外的な目で見られるそうなのだ(過去に結婚していて今は独身という場合はその限りではないと思うが)。極端に言えば、いわば社会不適合者である。考えてみればそうだ。恋人や相手、夫や妻というのは肉親以外の、最低限のスタート地点の付き合い相手であって、そんな最低限の付き合い相手もいなくて正常な社会的コミュニケーションなど図れるはずがないというわけだ。独り身はいってみれば片輪である。人間として何かが欠けていると言わざるをえない。かつては日本でも、独り身はチョンガーなどと言われて揶揄されたものだ。しかしながら欧米では日本よりも更に強く揶揄の対象になるということだ。

これは、欧米人であれ人の目を気にすることの表れだろう。人が社会の中で生きる上での「社会性」や「公共性(パブリシティ)」は欧米の方が意識が高いと思う(無論、例外はある)。日本人の場合、社会性や公共性の意識はより薄い。というか、例によって、あまり市井の表面上に顕れてこない(声高にものを言わない無口な国民性も関係している)。

日本人の場合の社会性とは、そのほとんどが会社や仕事で完結しているのだ。働くことが美徳という意識が世界で最も高い日本では、だから何の仕事をしているか、どこに勤めているのかが取り分け重視されるわけで、世間体はそのことが圧倒的比重を占めているはずだ。対してアメリカやフランスではコミュニケーションが会社、職場という垣根を超えている。アメリカでは、道を歩いていると知らない人でも誰彼なく❝Hello❞❝Morning❞❝How Are You?❞といった挨拶が飛び交っているそうだ。フランスでは、店や病院などで初めてあった人でもちょっとした世間話が盛んらしい。アメリカやフランスにおいて、社会性、パブリシティの意識が高いことの証拠だろう。

だから日本人も欧米人も同様に人の目を気にするが(個人差があるのは言うまでもない)、日本人の方が社会性、パブリシティの意識が希薄(但し、仕事とプライベートで社会性、パブリシティの出方に大きな差が顕れる)が正解となる。どちらが良いとか悪いとか言ってるわけではない。

 

 

 

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自分はPC派かスマホ派かといったらPC派です。ここ最近は大分スマホの頻度も高くなってきましたが。というのも、出先での契約事項や購入に伴う会員登録事項などはスマホがないと成り立たないからです。あと、ラーメン屋に入った時にラーメンとご飯ものをカシャッとショットというのも最近よくやっています(自分のブログ、食べログ、X等への掲載用に)。また、QRコードをスキャンする機会も多くなりました。某居酒屋ではQRコードを読み取らないと注文できない場合があるんですよ(いや、何も人呼んで口頭で注文すればいいって話なんですが、これも前回のブログ(「人か機械か(但し、憂いではない)」)で言ってたシステム化の流れですかね)。その他、ショートメッセージもよく利用しますね。あれは便利な機能だと思います。メールのようなもんだと思われがちですが、メールでやり取りというと少しあらたまりますからね。

とはいえ、自分はPC派です。現在は実践する機会が少ないですが、出先でも可能であればスマホよりもPCを使いたいと考えています(電話、SMS、前述のスマホがないと成り立たない事項の場合はスマホです)。各所の無料Wi-Fiは使わず、スマホからデザリングして。

なぜ自分はPC派か?文字の片手打ちよりも両手打ちを基本としているからです。スマホや携帯電話の片手打ちは、簡単なメッセージ専用で、ある程度長い文章には適してないと思うんですよ。タブレットはスマホより筐体が大きく、電話機能がないことから、PCとスマホの中間のような立ち位置ですが、これも自分には適さない物と分かりました。それは両手打ち用のキーボードを持たず、やっぱり片手打ちになるからです。但し、キーボードを接続できるならありかもしれないですが(それはスマホも同じです→で、調べてみたらありました。タブレット用キーボードも、スマホ用キーボードも。普通にマウスが付いて。自分の場合、ワイヤレス(Bluetooth)は選ばず有線を選ぶと思いますが))。

今の世の中、スピードの時代。片手打ち(基本的に人差し指1本での入力になると思いますが)の名手がいたとしても、両手打ちタイピングの名手には速さで土台かなわないと思います。今こうしてアメブロで記事を作成していてもそうです。スマホでもおそらくアメブロ記事を作成できると思いますが、自分は今後もずっとPCで作成すると思います。画像の挿入など、マウスを使ってクリックもしくはドラッグといったやり方の方が作業しやすい。それはXでもそうです。Youtubeやヤフーニュースのコメントでもそうです。

前述したように、PCでの移動の機会を増やしたいと考えているんですが、現在自分が使っているPCの15.6型画面でもまだ大きいと感じます。更にコンパクトなサイズも考えています。

 

 

 

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先日、やよい軒に行った。店に入った後、セルフレジで人数などをタッチし、座席を割り当てられる。座席につくと、注文パネルにまたタッチ。注文し終えると、画面には「ご注文承りました」の文字が。今風にシステマティックなもの。今はどこのお店でも当たり前に食券機がある。店に入るなり「いらっしゃいませ!」と何人かの店員さんの声は店内に響くけれど、ここまでお店の人との接触はなし。そのことを、「ますます人との接点がなくなっていくなあ」「接客というものが簡略化していくなあ」などと憂えてるわけじゃない。また、「時代の流れなんだなあ。もう人の手が要らなくなるなあ」などと達観してもいない。

「サービスの方法論の違いに過ぎないよ」という人もいるだろう(その考えは好きじゃない)。そんなことより、店内を所狭しと自動で動いている物体がある。R2D2のような給仕ロボットだ。テクノ社会はここまで来たかと(少々大袈裟だが)。自分の知る限り、今のところ給仕ロボットを取り入れているのはやよい軒だけで、おそらく先鞭をつけてるはずだ。

そんなわけで、自分も給仕ロボットの配膳を待っていると、「お待たせしました」と店員さんが普通に配膳してくれた。どうやら席によってロボットと人の配膳を使い分けてるようだ。まあ、自分はロボットの配膳であろうと、人の配膳であろうとどちらでもいいのだが、人に配膳してもらった時に何かホッとしたのは事実だ。

まあ、考えてみれば、飲食店のオートメーション化は今に始まったことではない。典型的なものは、回転寿司である。回転寿司の歴史を紐解くと、1950年代には既に誕生していて、60年代を経て、70年代以降には既に一般化されたというから、機械オートメーションによる「無人化」は今更驚くに値することではないのだ。

回転寿司は、寿司を届けるレーン(ベルトコンベア)がいわば配膳ロボットであり、ネタの選択は客の任意に委ねられているから、元祖セルフサービスと言える。今は回転寿司はまったく行かないので現状は知らないが(タッチパネルで注文すると聞く)、一昔前はよく行っていて、時間帯によってはレーンが回っていない、回っていてもレーンにほとんど寿司が載せられていないということがあった。そういう場合は、レーン越しの板前さんが注文を聞いて寿司を握ってくれるのである。が、いちいち板前さんに注文するのが煩わしいと思った。折角、回転寿司に来てるのに。口頭で注文せずともセルフで自由に食わしてくれと。レーンを回してくれと。回転寿司なんだから。

つまりこういうことだ。人が介入するのが煩わしいと思った時には自動によるセルフを求める。翻って、今回のやよい軒のように何から何まで自動化しセルフ化すると人によるサービスを求めるのである。

機械と人によるサービスの併用化ということであり、今までは人によるサービスを補うのが機械だったものが、今後は機械によるサービスを補うものが人という流れになっていくんだろう。

今回やよい軒ではチキン南蛮定食を頼んだのだが、御飯が並盛一杯では足りなかったのでおかわりすることにした。タッチパネルで御飯もしくはライスの項目を探したが見つからない。店員さんを呼び出して伺ったところ、おかわり自由だという。嬉しいサービスだ。で、その御飯のおかわりもセルフとなっている。セルフコーナーに行くと、炊飯器が見当たらない。店員さんにきいてみると、御飯のおかわり機を案内してくれた。これもいわば御飯ロボットである。正直味気ないと思う。

食事を終えお会計。一番最初のセルフレジでもらったレシートに記載されたバーコードをスキャンして会計する。支払いも、よくある支払い機械によるものだ。入店から退店まで機械によるオートメーション化で、極力、人の介入はなし。完全に機械が主たる仕事をし、人間は補助に過ぎない。

今の時代、やよい軒のように機械によるオートメーション化が進む店と、従来のように食券機もなく何から何まで人が仕事をするという店が両立している。従来のようなサービスをする店というのは、何から何まで人が行うわけだから自ずとお店の人との接点が多くなる。自分のような人間は、お店に入り、酒を傾けながらカウンター越しの店主と言葉を交わしたり世間話することも楽しんできた人間だ。

(いわば)機械サービス店と人によるサービス店と比較して主たる行きつけの店として自分ならばどちらを選ぶか?今のところは、中々複雑な心境である。何から何まで機械によるサービスに些か味気無さを感じながらも、人が介入し過ぎるというのも些か煩わしさを感じる自分がいる。ただ、(ますますオートメーション化やセルフ化が進んでいくといっても)今後も完全無人化サービスの飲食店が現れることはないと予想する。

 

 

 

 

 

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