先日、映画ロード・オブ・ザ・リングのリバイバル上映がありました。4DXで。
もともとの劇場版に未公開シーンがプラスされたエクステンデッド・エディション版で。
3章まであるのですが、一番短い一章が約3時間30分、一番長い3章は約4時間30分の長丁場。
劇場版もエクステンデッド版も両方大好きで、どちらも購入しました。英語、吹き替え、日本語字幕、英語字幕色んな組み合わせでおそらく100回以上観ていると思います。観ているというよりも、BGM代わりにただ流していることも。
自宅でそんなに観ていても、映画館で上映されるのはまた別。嬉しくってテンション上がりながら観に行きました。
ちなみに2年前にあった、映画公開20周年記念でIMAX上映されたのも観にいきました。個人的には4DXよりもIMAXの方が中つ国の世界に入れてよかったです。
映画ロードオブザリングの何がよいって。あの美しい世界観。セットは当時は今よりもCGが発展していなかったからか、フルCGではなくて、ミニチュアとCGで作られています。だかこその美しさだと思います。細部までとても綺麗。撮影も遠近法を使って小さな登場人物は小さくみせたり。
そして内容もよい。原作と違うところは多々あるけれども、それでも綺麗に原作のイメージが損なわれないようになってます。
原作を知っていると映画がもっと楽しめることは間違いないです。
原作を英語でも読んでみたいと英語版も購入したはいいが英語が全く分からず、3行くらいで挫折した過去があります。でもそのくらい好きだということで。
何十回とみた映画でも、実際に劇場の大きなスクリーンでみるとまた違う。そして全てを知っているからこその切なさもあって。
犬猿の仲な2人がその後どうなって、映画では語れない原作でのさらにその後を思うと出会い、喧嘩するシーンから涙が。
人間に恋したエルフのお姫様がその愛を貫くためにとった行動、そしてエルフという長い命の先にむかえるもの。それを知っているからこその切なさがある。
全く内容を知らないで観るのがもちろん一番楽しい。でも何回みても楽しさがある。
これはIMAXの上映の際に特典として貰えたもの。旅の仲間、ふたつの塔ももちろん持ってます。




