【2019秋ドラマ】『同期のサクラ』 

 

2024年3月13日投稿

好きなサービスエリアは、名阪国道下りの高峰SA。奈良県天理インターの近くにあります。派遣営業時代週一で仕事の帰り通ってました。高峰SAのレストランで優しい老夫婦が作る「高峰コロッケ」がサクッとして、甘くて、ホクホクして特に冬の夜食べると仕事の疲れがスーと無くって行くのが分かるほどでした。

そこで、お勧めの作品は『同期のサクラ』。サクラが事あるごとに「じいちゃんのコロッケが食べてぇ」というセリフを思い出し、口がコロッケになります。結構自分でコロッケを作るのですが、未だにお肉屋さんのコロッケが作れません、何で? 

では、また。

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2023年12月24日投稿

名作です。TVer配信中。このドラマを観ると「裸の王様」を思い出す。職場では、言いたいことを我慢して40年務めて来た。このドラマのサクラは、言いたいことをハッキリ言ってしまうキャラ、観た後はあり得ないと思いながらも感動する。また、サクラのじっちゃんの名言に救われた。じっちゃんは、電話、メールが苦手なため、毎日FAXでやりとりし、サクラが悩んでいる時に達筆な字でアドバイスをして返信している。以下名言です。

①大人になるとは自分の弱さを認める事
②種を蒔かねば、一生花なんか咲かねぇ
③辛いときこそ、自分の長所を見失うな
④大切なのは「勝ち」より「価値」だ
⑤人生で一番辛いのは自分にウソをつく事
【名言・同期からサクラへ】
「俺たちはいつまでも待っている」

「おまえとまた一緒に働ける日を」

うっ、泣けます。では、また。

【作品情報】

『同期のサクラ』は、2019年10月9日から12月18日まで日本テレビ系「水曜ドラマ」で放送されていたテレビドラマ。
概 要
自身の故郷と本土との間に橋を架けるという夢を果たすために上京し、大手ゼネコンに入社した新人女性社員北野サクラと、4人の同期社員たちの群像劇で、10年間の物語を1話=1年として描いていく。物語は、第1話、第7話以降を除き、その回の中心人物が病床のサクラに語りかける形で進んで行く。脚本の遊川や主演の高畑をはじめとする『過保護のカホコ』制作チームの再結集となったが、大平太プロデューサーによると、来年、自身の勤続30年を迎えることから、お仕事ドラマを作りたいと、遊川との打ち合わせに臨み、アイデアを出していくうちに遊川から“同期”という言葉が出たという。また最も苦労したサクラのキャラクター設定には、高畑も企画段階から参加したという。

あらすじ
2019年4月1日、月村百合・木島葵・清水菊夫・土井蓮太郎は病院に駆けつけた。病室で意識が戻らぬまま眠り続ける北野サクラを前に、4人は再び目を覚ますことを願いながら、サクラとの日々を思い出していた。
2009年4月1日、故郷の離島から上京した北野サクラは花村建設に入社。入社式ではさっそく社長のスピーチに意見して場内を唖然とさせた。その後の新人研修で「日本の未来に残したい建造物の模型」を作る最終課題が出され、リーダーに指名されたサクラは、百合・葵・菊夫・蓮太郎と同じ班になる。サクラにとって初めての仲間となる同期たちと共に、研修と課題制作の打ち合わせを並行していく日々だったが、百合たちはサクラのマイペースさに困惑しバラバラになってしまう。最終課題の審査当日、前夜に耐重量を考慮して作り直した模型を手に出社したサクラは、審査内容に異を唱えたことで採用取り消しになりかけるが、人事部長の黒川森雄が処遇を預かる形で人事部に配属された。希望部署に配属された百合・葵・菊夫・蓮太郎とは、人事部の業務を通じてその後も深く関わっていくことになり、同期たちもまたサクラに巻き込まれながら、次第に心を動かされていく。
登場人物
北野サクラ 演 - 高畑充希
1989年3月31日生まれ。新潟県の離島・美咲島出身。最終学歴は高等専門学校卒業。住まいは「カーサ美良 202号室」。血液型はAB型。普段は標準語かつ敬語で話すが、祖父・柊作に心の中で話したり、感情的になると新潟弁になる。どんな困難が降りかかってきても、決して自身の考えを曲げない強さを持っているため、忖度できない面がある。出勤中に気になった建物やオブジェを見かけては写真撮影をするのが日課だが、それが原因で始業時間直前に到着することが多い。片足を後ろに下げて、引き気味に撮影を行ない、撮影後に「いい…非常にいい」と言葉を発する。同期たちとの問題の解決後には記念写真を撮り、問題を解決するきっかけとなるFAXで送られた柊作からのアドバイスとともに自身のアパートの部屋に飾っている。
口癖は「いい…非常にいい」の他に「私には夢があります!」。動作の癖は納得いかないことが発生すると「スーッ」と息を吸ってからダメ出ししたり、驚くとしばらくしゃっくりが止まらなくなったり、言いたいことを言えずに堪える場面では、貧乏ゆすりをしたりする。嘘をつく時には早口になる。柊作から贈られたスーツを入社以来、布団の下で寝押しして着用していたが、入社4年目に新たなスーツが贈られた。私服は島に唯一ある洋品店のお薦めを着用しており、同期たちから「懐かしい感じのファッション」と評されるほど個性的である。百合の接待に同行した時には、3年間同じスーツしか着ていないことを知った百合が見かねて見立てた三ツ星レストランにふさわしい洋服がプレゼントされた。
柊作とのFAXでの近況のやりとりを欠かさず、壁にぶつかった時には「じいちゃんの(作った)コロッケが食べてぇ」と綴るが、返信された言葉に励まされ奮起する。
普段は酒を飲まないが、たまに飲んで酔ったときは泣き上戸になる。
8歳の頃、母が島の診療所で治せない病気にかかり、台風で本土への定期便が欠航になった中、父が無理矢理船を出して二人とも亡くなったため、橋があれば両親が死なずに済んだかもしれないという思いから、故郷の離島と本土との間に橋を架けることが夢。夢を実現するべく島民たちの長年の願いだった橋梁工事を請け負うことになった花村建設に入社。また小学校時代からサクラ一人だけのクラスだったため、同世代の仲間たちと過ごすことにも憧れていた。新人研修後は故郷の島に橋を架けることだけでなく、一生信じ合える仲間をつくることと、その仲間とたくさんの人を幸せにする建物を造ることが新たな夢として加わった。土木部への配属を希望していたが、新人研修での言動などにより採用が取り消しとなる状況にまで陥り、最終的には人事部長の黒川が処遇を預かる形で新人研修を終えた後、人事部に配属となった。土木部への異動は諦めていないが、人事部の業務の一環で同期たちと関わるうちに、人事部の仕事に少しずつやりがいを覚えていく。
2011年3月、百合の接待に同行した際、広報部のクライアントを怒らせて会社に損害を与えたとして社史編纂室に異動となった。2012年9月、人事部に復帰。上司から社内コンペの時間変更をわざと知らされていなかったことに逆上した蓮太郎を止めようとしてカッターで左手甲を切り、5針縫う怪我を負う。すみれに怪我の件で質問されたが、本当のことを答えることが出来ず、彼女にどのように答えればいいか相談した。2013年9月、ベイサイドエリアの開発プロジェクトの件で、葵に同調し葵の父と兄に反抗して激怒されたことにより、花村建設の子会社・花村ホームに異動となった。2015年11月、美咲島橋建設工事の住民説明会で安全性に不安を抱く島の人々を説得するために帰郷するが、直前に葵から仕様書と異なる工事が行われることを知らされ、桑原からの圧力もかかる中で、絶対に安全とは言い切れない、命を落とす可能性がある橋を絶対に造るわけにはいかないと事実を伝えた。その後、笑顔を取り繕いながら実家に戻ると、柊作が亡くなっているのを発見する。長年の夢を自らの手で潰し、最愛の家族も失い、葬儀を終えてアパートに帰った際、柊作が亡くなる前に送っていたFAXを見つけ、生きている望みを走り書きした文書をFAXで送るが、返信が無いのを見て同期たちとの記念写真や橋の模型などを投げ散らかし自暴自棄に陥る。心配した百合が迎えに来るまでの間は正座で呆然とし続けた。2018年1月、会社を休職してから1年経ち、部屋はゴミだらけ状態になっていた。同期たちは会社に行けるように元気づけようとするものの、すべて失敗に終わってしまう。休職中の生活費は、柊作が使わず貯めていた自身が送った仕送りで費やしていた。AIスピーカーを購入してからの1年間、部屋の荷物はほとんどなくなり、AIスピーカーが唯一の話し相手となる。2019年3月31日、百合が提案したFAX演出で同期たちに会いたくなって外に出たとき、草真と小梅の息子・良樹がバイクに轢かれそうになったのを助け、代わりに自身が轢かれてしまう。直後に起き上がりふらつきながらも意識はあったが、自宅にたどり着いた直後に力尽き、翌日から重い脳挫傷で意識不明となり入院している。酸素マスクを装着されていたが、10月時点で取り外されている。12月に意識を取り戻す。