【2023前期108作目朝ドラ】『らんまん』 

2024年3月4日【お題:気になった花言葉】

「らんまん」初めの土佐編は、リタイヤしましが、東京編で浜辺美波さん登場でとても面白くなりました。そこからは、万太郎が植物の研究に没頭できるよう家のことは全て妻・寿恵子さんが守って来た出来事にこの物語に感動が詰まっていた。あいみょんさんの歌う「愛の花」は正に妻・寿恵子さん視点の歌。

お題ですが、「スエコザサ」花言葉:ささやかな幸せ、ドラマモデルの牧野富太郎博士が仙台市で発見し、奥様の寿衛子さんの名前を付けました。富太郎さんは寿衛子さんに感謝していたのだなと泣けました。

 

2023年6月1日更新
第43、44話までの感想。視聴を一旦リタイヤしましたが、浜辺美波さん登場を機に視聴を再開しました。
面白かったところは、万太郎の泰食い稀なるコミュニュケーション能力の高さです。
①田邊教授から植物学雑誌を作る了解を得るために、室内演奏会に同行し、教授と話できる最も良いタイミングを見極め、雑誌の話題をしたことで見事に教授の了解を得た。②次に東大の教室で、怒鳴り込んできた、大窪講師のプライドを利用し、怒りを抑えると共に雑誌作りの責任者にしてしまった。これらのことは、一見運が良いだけと流すところですが、万太郎のセリフに学びがありました。普通でしたら、①は、万太郎の都合だけを迫ると、相手は鬱陶しく感じてしまい、了解を得られなかった可能性が大きかったと思います。②ここは、大窪講師のお怒りはごもっともでした。もし、万太郎が、たまたま運がよかっただとか、すみません、と謝っていたら大窪講師のお怒りを増幅させて、収集がつかないことになる可能性が大いにありました。
子供の頃から武雄と姉しか関わりがないはずですが?いつこんな能力を身に着けたのでしょうか? やはり万太郎さんは天才だと思った回でした。土佐は、坂本龍馬といい天才が生まれやすい土地なのでしょうか?
最近、日本における天才の扱いが問題になっている。天才児は、周りの子供とは能力レベルの差が有り過ぎて、孤立してしまう。それに対して何も対処していない。
未来の日本にとって損失としか言いようがない残念なこと。

2023年4月19日更新
第13話までの感想。もうリタイヤしたいと思います。なぜか?
①物語の展開がパッとしない。②万太郎だけがコメディ? 不自然過ぎでただの〇〇にしか見えない、観ててイラっとする。一人だけはしゃいで、他の人は本家を中心にシリアスで暗い。とにかくバランスが悪いドラマ。朝ドラの酷評はしたくないが、もう長い間復活の兆しがないので、今週観てみて、ここらで見切りをつけることにします。
2023年4月9日更新
その通り!と言いたい記事
朝ドラの面白さのポイントは次の3点、①運命的な伏線回収、②ヒロインの成長、③楽しい仲間たち(ベテラン陣)、これが無いと朝ドラとは言えない。

【感想】

始まってまだ5話ですが、これからの展開が不安です。私の持論は、朝ドラは30話(地元を移転する)までは我慢が必要。あの「あまちゃん」でも、初めは暗くてもう観るのやめようとしたときに化けました。ただ、時代が変わり、今のドラマは、初めから面白くなければ、リタイヤしてしまうことになります。

今回の「らんまん」は、残念なまたかぁ~の連続、子供の万太郎は、体が弱い。何度言っても走り回る。学習障害ならば、初めに説明が必要だったが、ただのバカに見える。しかも、付き人の子に暴力をふるうワガママキャラで観てて嫌いになる。

朝は、元気に始めたいのに、母親が死んでしまう。ポスターの写真は、明るい感じでギャップ有り過ぎ、せめて万太郎は走りまわせなくてもよかったと思う。

ポスターの写真のように、頭がお花畑にならないように楽しい脚本に期待します。

【作品情報】

 

2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目。2023年4月3日から放送中。長田育恵作、神木隆之介主演で、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするフィクション、原作はなくドラマオリジナル作品。

タイトルは春爛漫および天真爛漫からの「らんまん」で、「主人公が笑顔で明るく天真らんまんに突き進んでいくさま」をイメージしている。
5月10日、妻・寿恵子(すえこ)役が浜辺美波に決定したことが発表され、8月26日には「高知編」に出演するキャスト8名が発表された。

【登場人物】

西村寿恵子(すえこ) → 槙野寿恵子 演 - 浜辺美波
万太郎の妻。慶応元年(1865年)8月9日生まれ。根津の和菓子屋「白梅堂」の看板娘。父は元彦根藩士の陸軍軍人だったが、乗馬の際に落馬して亡くなった。母は元柳橋の人気芸者で、父の妾だった。父から譲り受けた「南総里見八犬伝」全巻を宝物として愛読しており、筆者である馬琴を崇敬している。誰に対しても物怖じせず、両親から「冒険好き、しっかり者」なところを受け継いだと自己分析している。
内国勧業博覧会のため上京してきた万太郎と出会い、彼に一目惚れされる。翌年再び上京した万太郎と再会し、交流を重ねるうちに徐々に万太郎に興味を持つ。その一方で、叔母の笠崎みえの仕掛けで実業家の高藤雅修の目に留まり、高藤は寿恵子を鹿鳴館の舞踏指導員とするべく米国人クララ・ローレンスからダンスの指導を受けさせる。後に高藤から生涯を共にしたいと言われるが、会えない間に万太郎への思いが高じていたことに加え、クララの「心のままに生きること」という言葉に励まされ、また高藤が寿恵子を元老院議官である白川家の養女としてから迎える段取りを勝手に進めていたことを両親への侮辱と感じていたことから、申し入れを拒絶し長屋の万太郎の元に駆け込む。日本中の植物を載せた図鑑を完成することを万太郎に約束させ、万太郎との結婚を決める。
婚礼のため万太郎と共に土佐の「峰屋」を訪れ、義祖母のタキに孝養を尽くす。翌春上京の折には義姉の綾から千円を預かり、万太郎が植物図譜を発行するにあたって必要と判断すると、この千円を投じて石版印刷機の購入を決断し大畑に斡旋を依頼する。
結婚後は金銭に無頓着な万太郎に代わって家計を担当し、自分の私物(高藤が誂えた舞踏会衣装を含む)を質に入れたり、借金取りを言いくるめて返済期日を伸ばし、さらに追加で融資させたりして家計を回していたが、田邊教授が亡くなったころには借金が500円に膨らんで行き詰まり、叔母の笠崎みえが女将を務める料亭「巳佐登」で仲居として働くことになる。ここで機転と機知に富んだ接客で「巳佐登」の得意客である岩崎弥之助や、岩崎が連れてきた鉄道局の相島に気に入られる。相島は後に渋谷を起点とする鉄道事業を興し、みえの勧めで渋谷に待合茶屋「山桃」を開業した寿恵子の得意客となる。関東大震災の被災経験から、寿恵子が万太郎とその植物標本を守るため郊外に広い土地を求めるに際し、寿恵子から「山桃」を買い取ったのも相島である。大泉に買った土地に標本館・植物園を備えた住居を建て、万太郎と穏やかに過ごすはずだったが、間もなく体調を崩し、万太郎の理学博士号授与式の後に不治の病と診断される。
万太郎との間には、第1子・園子(麻疹のため2歳前で夭逝)、第19週第92話で第2子・千歳、第20週96話で第3子・百喜、第21週第101話で第4子・大喜、第23週第113話で第5子・千鶴を儲けている。牧野富太郎の妻・壽衛(すえ)がモデル。

槙野万太郎 演 - 神木隆之介

本作の主人公。植物学の研究者となる。高知の裕福な酒造業の一人息子。東京では「十徳長屋」に住む。
竹雄(たけお)演 - 志尊淳
万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子。
「岸屋」の番頭の息子であった佐枝熊吉がモデル。

槙野綾 演 - 佐久間由衣
万太郎の姉。