2024年2月27日

【1978年邦画/ドラマ/小説】『犬笛』

【感想】*青字=わんわんあるある

名作です、未だに心に残っています。映画、ドラマ、小説どれも拝見しました。感動的で涙を止められなかった思い出があります。犬は、昔から人間と暮らし、信頼関係を築いてきました。家族に忠実で、働き者で、可愛らしく癒されます。時には主人を守るため熊に立ち向かった勇敢な愛犬の話をよくニュースなどで聞きました。「犬笛」大ヒットを機に「黄金の犬」「炎の犬」など色々ありました。どれも感動的で、「犬と子供には勝てない」など言われていました。今は動物虐待などと炎上するのでしょうか?つまらない世の中だと思います。でも、ぜひまた観たい作品です。では、また。

【作品情報】

 

 

『犬笛』は、1976年に発表された西村寿行氏の長編小説。発表時の題は『娘よ、涯なき地に我を誘え』。飼犬への愛情と信頼を軸に、誘拐された娘を取り返すための追跡行を描いた作品で、映画化、テレビドラマ化もされた作者の代表作の一つ。

■1978年、三船プロダクション製作、東宝配給で映画化。配給収入は4億3300万円。

■1978年7月7日から8月25日まで『犬笛・娘よ、生命の笛を吹け』の題名で、日テレ『金曜劇場』枠で全8回放送。

■1990年10月9日、『西村寿行ミステリー 犬笛』の題名で、テレ朝『火曜ミステリー劇場』2時間ドラマ枠で放送。
■2002年3月24日(日)21:00~22:54(BSジャパン)

3月27日(水)20:54~22:48(テレビ東京系)

『西村寿行の日本縦断サスペンス 犬笛』の題名で、2時間ドラマで放送。

あらすじ
かつて狩猟を趣味としていた秋津四郎は、ある日娘の良子を何者かに誘拐される。警察の捜査は進まず、犬にだけ聞こえる音を出すゴールトン・ホイッスル(犬笛)を持っていた良子の吹く笛の音を頼りに、愛犬鉄と共に捜索と報復の旅に出る。その途中で殺人事件の犯人の疑いをかけられ、警察の手から逃亡しながらの追跡となるが、長野から北海道、山陰から日本海へと幾度も死地をくぐり、出会った人々に助けられながら日本全土を縦断し、巨大国際商社の陰謀を暴きながら犯人を追い詰めて行く。