【バラエティ番組】『世界!ニッポン行きたい人応援団 

 

【作品情報】

テレビ東京系列で放送されているバラエティ番組。
2016年(平成28年)4月14日から2020年(令和2年)3月30日までは、1時間番組としてレギュラー放送され、2020年4月以降は月1 - 2回程度の不定期放送(再度の特番化)に移行した。レギュラー化以前には、『日曜ビッグバラエティ』枠で「世界!ニッポン行きたい人グランプリ」として、3回放送していたことがある。

 

【感想】

なんか泣けます。何故なのか? 外国人の日本愛と探求心。真摯な取り組み姿勢。教える側の日本人の優しさ。そして、日本人でも知らない文化や技術など知ることが出来る。国に帰ってからもしっかりと続けていて、中には独自に発展開発している方もいて、なんかこちらも嬉しくなります。大好きな番組です。

 

【プロフィール】

織田信成 - 団長。

招待が決まると「ウェルカム・トゥ・ジャパーーーン!!!」とゼスチャーする。
高橋茂雄(サバンナ) - 団員。

特番時代から出演。スケジュールの関係で団長が出演できなかった時は、代わりにゼスチャーする。
眞鍋かをり - 団員。特番時代から出演。
ゲスト
徳光和夫 - レギュラー放送時代に放送された2時間スペシャルにて、高頻度で出演。ほかにも、『ニッポン住んじゃった人応援団!』のコーナーの企画で、かつての自身のレギュラー番組『徳光和夫の情報スピリッツ』で紹介したイラン人男性と日本人女性の夫婦が営む居酒屋を20年ぶりに訪問したこともあった。
現在のゲストは、番宣を兼ねて出演するケースが殆ど。

 

日本文化に興味を持ち、自らの夢を叶えにニッポンへ行きたい外国人を、ニッポンへ招待する。ただ、これまでの傾向から、アニメや漫画などの、いわゆるサブカルチャーでは採用はされにくく、また招待者もアジアとアフリカはおらずヨーロッパ、北中米、南米のいずれかからとなっている。応募は、主に番組公式フェイスブックから受け付けている。また、時には番組スタッフが世界各地に出向いて、街中などで声をかけてニッポンに行きたがっている人を探したり、日本文化を紹介するイベントで特設ブースを設置して自己アピールしてもらったりして、ニッポンに行きたい人を探すこともある。気になる人がいれば、番組スタッフが現地に直接出向いてインタビューする。インタビューの最後に、応募者にはカメラに向かってニッポンに対する熱い想いを語ってもらい、シメで日本語で「(コロナガアケタラ)ニッポンニ、イキタイ(ニッポンに行きたい)!」と叫んでもらう。番組スタッフが気に入ればそのまま招待するが、ほかにも「この人ならニッポンに招待したい」という人に対し、番組ホームページや公式ツイッターなどで視聴者に投票をしてもらった上で、多くの支持を受けた人を招待することもある。また、レギュラー化前に特番として放送された「世界!ニッポン行きたい人グランプリ」で紹介されるも招待されなかった人をレギュラー後に招待したケースもあった。招待するのは原則として依頼者1人だけだが、招待者が未成年の場合は保護者も一緒に招待したり、夫婦揃って招待したりと、依頼者・内容によっては複数人を同時に招待することもある。オープニングからVTRを放映するため、基本的にスタジオパートはない。団長・団員の3人は自己紹介はせず(画面左上にワイプで映されるのみ)、VTRを観ながらコメントするのみ。ただ、番組の最後はスタジオパートとなり、団長と団員が当日の放送分について感想を述べて終わる。
2020年春以降は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行で日本でも入国規制が厳しくなり外国人の招待が難しくなったため、それ以降暫くの間は、過去の招待者の近況報告、そして招待者によってはその招待者を迎え入れた日本人とを直接リモートで繋いで対面させる企画で繋いだ。主にビジネスとして日本文化を地元に根付かせている過去の招待者が近況報告で出演することが多い。またその間は新企画として、ニッポンのあるものが好きすぎて来日し、そのまま住むことを決意した外国人を取材する「ニッポン住んじゃった人応援団!」を何回か放送したこともあった。
その後、2022年秋から段階的に入国規制が緩和されたこともあり、当番組でも2022年11月より2年半ぶりに招待を再開し、実際に招待者を来日させ収録を行っている(新作は2023年1月以降、順次放送)。なお、訪日中は招待者にマスクを着用させるなど感染症対策も併せて行っている。