【2023冬アニメ】『もういっぽん! 

 

 

【感想】

女子柔道部のさわやかな青春ストーリーで見終わったらスッキリする。

ヒロインは天才ではなく、むしろ未熟だが、人を引き付ける魅力がある。

深夜のアニメではなく、土曜日の5時でもいいくらいの爽やかさ。

柔道に興味なくてもお勧めです。目に見えない何かを学ぶでしょう。

 

【登場人物】

園田未知(そのだ みち)声 - 伊藤彩沙
主人公。青葉西高校・柔道部。青葉中学校出身。髪型はセミショートだが、試合時にはあたまのてっぺんをゴムで止める。階級は48kg級。誕生日は2月26日。
天真爛漫な性格で誰に対しても物怖じせず話しかけ、すぐに相手と打ち解けられる。基本空気を読まず口の多さから、騒がしいのが苦手な者には煙たがられることもあるが、相手の強さや努力は手放しで素直に認め褒め称えられる性格で周囲からは好かれている。小柄だが柔軟性と体幹の強さに富み、身体能力は高く反射神経も優れている一方で寝技は得意ではない。

【あらすじ】

一本勝ちの快感のみを求めて柔道を続けてきた青葉中学3年園田未知。3年の大会を最後に綺麗に一本勝ちして柔道を引退するつもりだった。しかし、大会で当たった相手は見たこともない強敵で健闘空しく締め技で失神一本負けしてしまい、それが最後の試合になるはずだった。

敗戦から9か月。どうにか希望の青葉西高校に進学した未知は、恋に遊びに目一杯高校生活を満喫するつもりだったが、剣道部・南雲安奈の謀略で武道場に誘導され、そこで中学最後の試合で敗北を喫した氷浦永遠と再会する。柔道部入部を決めていた永遠の熱心な勧誘に期せずして乱取りを始めてしまった未知は、見事に永遠を背中から叩き付け、再び一本の快感に酔いしれる。未知の生き生きとした姿を見ていた親友の滝川早苗は再び柔道へと未知を誘うのだった。

 

【作品情報】

もういっぽん!』は、村岡ユウによる日本の漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2018年47号から連載中 。埼玉県を舞台にした女子柔道漫画。