アメリカ映画 スーパーサイズ・ミー (アマプラ配信中)
2004年公開 98分 ジャンル 逆ダイエットドキュメンタリー
出演者 モーガン・スパーロック
お題 太りやすい食べ物 ➡︎ ファーストフードの商品
感想 この映画をたまたま観て、日本は食事に関して多くの選択肢があり、恵まれていると思いました。youは何しに日本へなどで外国人がわざわざ食事の為に日本に来るのも分かる気がしました。この映画の実験は、極端ですが、30日間のデータは、身体への悪影響を証明したと思います。私は、病気で入院する前まで間食が多い方でした。その結果、始まりは糖尿病でした。その後、血液のがんになり、今年3か月入院、入院中は殆ど食事が取れず、胃が小さくなって、今は茶碗に半分くらいのご飯で満腹になります。病気になる前に、とりあえず、ケーキ、ポテトチップ、コーラなどの間食はやめた方がいいです。
概要 俳優で監督のモーガン・スパーロック自身が、「1日に3食・30日間、ファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」を映像で記録したものである。この間、食事は水を含め全てマクドナルドで提供される物を摂取し、健康のための運動は行わず、彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。さらに、スパーロックはファストフード業界の社会的な影響を調査し、この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにした。スパーロックは当時33歳、身長188cm、体重84kg、体脂肪率11%、体格指数23.7(正常値はアメリカでは19〜25である)という健康体であった。30日間で、彼の身体には以下のような変化が起こった。
- 体重は11kg増加
- 体脂肪率は18%に上昇
- 体格指数( BMI )は27に上昇(アメリカ基準では「標準以上」)
- 躁うつを発症
- 脂肪肝を発症
- 性欲減退
スパーロックの実験の動機は、アメリカ公衆衛生局の医務総監も「蔓延している」と発言するほどに、アメリカ合衆国においては肥満が増加しており、これに呼応する形でマクドナルド社に対して起こされた訴訟にあった。マクドナルドの製品を食べて肥満になったある2人の少女が起こし、その主張は「自分たちが太った原因はマクドナルドの製品を食べ過ぎたから」というものであった。この訴訟は、「因果関係が認められない」として裁判所に却下され、マクドナルド側の勝利に終わるものの、スパーロックはタバコ会社に対するのと同様の非難が、ファストフード業界にも当てはまるのではないかと指摘した。