こんにちは あかねです


昨日はドシャブリに巻き込まれ、

外シャワーみたいになってしまいました

このところ、毎日夕方、ガラガラドッチャン

スコールのような雨ですね


友人から介護の相談を受けました


彼女、実母から週末呼び出され

娘なんだからやって当然と言われている

さらに

九州の義理のお姉さんが

パーキンソン病と認知症なんだけど

部屋に立て込もって

介護を拒否

何とかしてくれと夫やその家族に泣きつかれた


とのこと



偉そうに言える立場じゃないし

家族の歴史も違うから

あくまでも、私個人の考え方だけど

と前置きして



介護はマラソンと同じで

全力ダッシュはしない

できることはやってもらう


第一優先は

今一緒にいる家族

できないことは

できないとはっきり言う


特にお母様は

やってもらうことは

当たり前じゃないことを

言わないとわからないと思う



義理関係は

悪役を引き受ける覚悟あるなら

ご病気の義姉さんは

療養型病院か施設が

一番良いとはっきりいっちゃう


距離が近いと

言いにくいし、辛い役割だし

本人が拒否してるし

でも

このままだとネグレクトを

同居の家族が疑われてしまう


笑顔で面会できるまでには

時間かかるかも

だけどさ


介護される人の気持ちに

寄り添いすぎないこと


介護をする側支える側が

ちゃんと

自分の生活ができないと

優しくなれないし、

被害者感情になってしまう

相手を責めたくなる

それって

誰も幸せになれないと思うから



ただ、家族の歴史も関係も

考え方も、土地柄も

人それぞれだから

正解はないと思うの

一番良い方法を迷いながら

探すしかないと思う


私はわがままだから

悪妻で鬼嫁で鬼娘でも

良いとおもっている


いい人にはなれないから

自分でやると決めたこと

できる範囲しかやらないよ






私は

距離がないと支えられないと思ってる

心の距離も物理的距離も

不可欠だと思う



妹たちは、両親に対して

「もっと元気な間に、旅行に連れていってあげたかったな」

とか

「もっと、頻繁に帰れば良かったかな?」

とか


折に触れていうけれど


私はドライなのか

そういう気持ちはあまりない


娘として、

やるべき事はしてきたし、

鬼娘もやってきたし

私にできることはしてきた


と思ってる


旅行?そんな気持ちの余裕

わたしにはなかったから


考えてみたら純粋に楽しむ旅行なんて

これまで何回してきたのかしらね

家族で行ったのって2回?

新婚旅行入れて三回?


それぞれの実家詣りで

夏も正月も終わるのだから

あとは仕事していたら

休みなど滅多に取れなかったし

休日は

たまった家事をこなすので

いっぱいいっぱいだった



そうこうするうち

子どもの受験と、

義叔父の遠距離介護が始まった



それとともに年をとったことを

受け入れられない、両親に振り回されてきた


一月のうち

半分近く実家にいっていたから

これ以上通うことはできなかった



両親それぞれの

免許証返納悶着しかり


認知症になる前から

母の圧迫骨折の通院付き添い


一度大腿骨骨折して入院しても

自宅で生活したいと言い張る父親

朝から酒飲んで

福祉サービス全然拒否


ヘルパーさんを怒鳴りつけ

デイサービスも

断れ❗と怒鳴りまくり

やり手のケアマネージャーにも

とうとう匙を投げられた


挙げ句自宅で再度大腿骨骨折


手術入院→リハビリ入院→グループホーム


この間も入院の手続きや洗濯物から

グループホーム探しから


その間

雪崩のように進む母の認知症


IHの導入など実家のリフォーム


父に続いての

母の入所


文字通り死に物狂いで、

走り回り、段取りをつけて

両親のの通院の付き添いやら

呼び出しやら

空き家の手入れから売却まで

綱渡りのように走り抜けてきた


だから思う

私は自立生活ができなくなったら

施設を選ぶ


施設に入るとしても

子どもたちの手を煩わせる

やるべき事はいっぱいあるのだから


なにより

自宅にいたいと言う両親を

説得したり半分騙して

入所させたあの苦い気持ちを

子どもたちにはさせたくない




別の友人は


娘たちに

ボケたら施設にお願いするから

っていわれて

ショック😨だったー


と落ち込んでいた。

彼女は自分の親を引き取って

最後は病院で看取ったのだけど

ずっと

ああしてあげたかった

こうしてあげたかった

と後悔している



私にはわからない気持ちではある



家族のありようもいろいろ

歴史もいろいろ



さんざん嫁いびりしてきたら

自宅で介護してもらうことなんざ

期待する方がおかしいのだが

えてして

子どもより嫁さんに

介護してもらって当たり前だとおもっている

親もいる



親にいっぱい助けてもらったのに

親が年を取れば

見向きもしない子どももいる


本当に困ったとき

距離のない関係は

ノーガードで打ち合うようなもの。


それに耐えられる家族の歴史があれば

家族として

乗り越えられるのかもしれない



一人息子のダンナは

自分の親と同居することは

頭の片隅にもなかったし


ヒメギミたちも、こちらに来ることを拒んだ

ダンナの仕事が関東である以上、

こちらにきてもらわないと同居はできない



が、

ヒメギミ

子どもが近くにいるご近所さんたちが

羨ましくてしかたがないらしい



独り暮らしであることを

やたら強調する。

さみしくても

一人でいるけなげな母親

事あるごとに強調



ダンナがあと2年で定年延長も切れる

そしたら

そちらに

息子さんをお返ししてもよろしくてよ


親孝行な息子は

一緒に住んでくれるかもよ


私は行かないけどね


嫁はもれなく付いてくるとでも

おもってるかもだけど


同居は絶対にしない。


だから結婚して同居されている方々は

本当にすごいと思う

頭が下がる


御身大切にと

願わずにはいられない