日記:[ちっと さるいて来ます。]-090125_2018~0002.jpg
「何かを得るなら、何かを犠牲にしなければならない」

そんな台詞を聞いたことがある。

衣装ケースに大切に仕舞っていた大好きな漫画本。
床に平積みにした。
ざっと見、約400冊。
これにゲームやフィギュア、小説を加えて全部売る。

そう決めた。
覚悟した。


…したはずなのに、この空虚感はなんだ!?
まるでバリバリにヒビが入った所をカリカリカリカリと爪で引っ掻いているようだ。


時に励まし、時に泣き、時に教えてくれた漫画。
大好きで大好きで大好きで大切に仕舞っていた漫画。

「さようなら」
「ありがとう」
と繰り返し衣装ケースから取り出した。
「お前こんな所にいたのか」
「おわっ!懐かしい~」

全巻揃っている奴、残り半分実家にある奴、余裕がなくなり途中で断念した奴、一巻しかない奴、意地になり集めた奴、読まずに仕舞っていた奴…








みんなさようならだ




これから数日かけてリストを取り、買い取り業者に出張してもらう。


実家の漫画たちも、機会があったらお別れせねば。

もう二度と会えないかもしれないが、その時はお互い、幸せと思える場所に落ち着いているといいな。


こんな時ぐらい
泣けたらいいのに。

本当のお別れはもう少し先だが、良い里親が見つかるのを祈ろう。


まだ手元に約200冊ほど残る予定だが、これから先の事を考えると、もしかしたら…

近いのかもしれないな。



守りきれなかった事が、本当に悔やまれる。

「ごめんよ」


不甲斐なくて。



これから先はもう少し強くなれるだろうか。
いや、強くなる為のお別れだ。



「忍びねぇなぁ」

「かまわんよ」





かまうわぁー
ヾ(*`Д´*)ノ≡☆


てか(苦笑)