昨日、保険の更新時期になり、車の保険屋さんから連絡がありました。

そして、ついでに医療保険の見直しの件も。

一瞬「めんどくさいな~」と思い断ろうかとも思いましたが…。

随分前に加入していて、会社も変わり、担当者も変わり、私の状況も変わっていたので話を聴いてみることにしました。

そしたら、保険内容も格段に良くなり、今支払っている保険料よりも安くなった!ニコニコ

先日、しばらくぶりに「お祓い」に行ったとき、私の近況やら実家の片づけのことを話すと「無理をしないで、まず、身体を大切にしなさい」と言われていたので…。

何かいいタイミングで見直しもできて良かったです。ウインク

 

  

 

さて、ここから父の話ですが…

亡くなった父は、娘の私を全くあてにせず、母と私が困らないように完璧に終活していました。

自分の死期をなんとなくわかっていたのかもしれません。

父は、自分が亡くなった場所から、お葬式が終わるまでのシュミレーションをして、A3の用紙に何枚もまとめていました。

その後の事務手続きの方法まで。

父は、葬儀屋さんに何度も出向き、話を聴き、お通夜の晩に司会の方に読んでもらうために「感謝の手紙」を書いて渡していました。

会場で流される曲も好きな歌を選び順番まで考えてCDに入れて。

遺影写真も、棺に入れてもらう物、着せてもらう浴衣まで準備していました。びっくり

私は、父の状態を確認しながら、「その時」のために病院から実家に帰り、掃除をし、寝かせる布団を日に干し、「いよいよかもしれない」夜中に、親族の挨拶文を書いていました。

その数時間後に亡くなりました。

 

生前、父が準備していた計画を完遂することが使命と思い、泣く暇もありません。

 

「死ぬ準備の話」を聴くのは、家族にとって苦しいというか、聴きたくない話です。

 

でも、それをしっかり聴いて、心配せずにあとは任せて!というくらい、本人を安心させてあげることは大切であり、あとで私自身が後悔をせずにすみました。

 

父の人生の締めくくりを親子3人でできたこと。

今日は、この文章を書きながらしみじみ思い出してしまいました。照れ

 

私も後回しにしていた「大切なこと」を少しずつやっていこうと思っています。

これもまた、自分と向き合うことなのかもしれませんね。虹