利用者100名二つからなるフロアの施設に勤めています。超特化型と言われる施設です。1つのフロアは利用者50名です。

築30年からなるアナログな施設です。

建物はとても古く、トイレは1カ所、つまり部屋にも手の洗うところさえありません。

ただ職員は穏やかな人とが多く、物事のルールもあまりなく、のびのびと仕事しているように見えます。特にダメなことをしている人を見ても注意する人もほとんどいません。


この8月の初旬にコロナ陽性の方が現れて、隔離対策を始めましたが、

あっという間に感染拡大しています。

感染力が強く施設の方針として隔離対策が始まりました。

4人部屋の部屋にトイレも手洗いの場所もないところに閉じ込める。また職員が入るときは防護服を着て入ります。消毒の徹底の指示があります。

トイレはポータブルトイレを置きます。また1つしかないトイレにどうしても行きたい人はマスクをしてもらっています。

理解力のない方はマスクせず何度も出てきます。

施設では抑制0目指しており、拘束力はありません。


閉じ込められている方たちはほとんどは認知症があり、自分の訴えが難しい人たちばかりです。

目の届かない居室の中でどれだけ不安な気持ちでいるのかなと思います。

ナースコールさえ持たしてもらってない方もいろいろおられます。

部屋に行くとナースコールが無いところや、また押せないようにしてある人、たまたまか?ベッドに挟まってボタンが出せない人もよく見かけます。


目の届かない現実にどうしようもない、怒り悲しみがあり、胸の内を吐き出させてください。

一つのフロアで、昨日の勤務はナース3人介護福祉士4名、介護士1名でした。

今の現状の為、よその部署からナース一名は手伝いの人です。アルバイトのような感じです。


状態の悪く、点滴している方が4名です。

食欲がなくぐったりしている方、自分で車椅子に移れず、食べるのに、介助がいる方が17名います。


配膳が終わったと思われる部屋に、点滴終了の抜針のために防護服を着て居室にはいったら、車椅子に移譲できない人の床頭台にお盆を置いてるだけの状態でした。


どうやって食べることができるのでしょうか、、


悲しくなりました。

こんなことされても、文句も言えない人だからするのでしょうか。


自分で動けない人を車椅子に乗せるのは大変です。

時間もかかります。でも食べてもらわないと体力が低下して介助力が増える一方です。


確かに、介護者の人数が足りてないのは事実ですが、そんなに忙しそうにしてるわけでもなく、早めに回って車椅子に乗せとくこともできると思いますが、いちどに済まそうとするからそうなっていると思います。


隔離しているため、なるべく用事はいちどに済まそうとしている現実です。


また、普段は、まだらボケで、それなりに自己主張のできる方が廊下からわかるほど泣きわめいておられ、居室へ入ると


便が出てるか出てないかわからないと大声で泣いていました。

何度もナースコールをして頼んだけど、オムツの中を見てくれず、みんな去って行ったと言うのです。


便が出ない出ないと便秘の薬くださいと泣いていました。


普段コミュニケーションの取れる人なのに、スタッフの対応の悪さで泣きわめくほどの不穏になっており驚きました。


おむつ内を見ると、泥状便で多量になっていました。もう生きていくのが嫌やと大きな声でなかれました。自分でオムツの中を見ることはできないし、またスタッフにおむつの中を見てももらえず興奮したと思われます。

そして異常なほどごめんなさい。ごめんなさいと謝られました。


その時間帯は、スタッフの手も空いており、廊下で介護5人が和になって雑談していました。


この状況をどのように打開していったら、良いのかわからないのです。

お互いにスタッフ同士嫌われたく無いし言いたいことが言えないのです。


働くのは居心地の良い施設です。

でも、あまりにもひどい現実を見ると、どこにこの事態を相談するべきなのか、頭を悩ましています。


どこの施設や病院でも、良心が対象を支えています。


先日、94歳になる母が骨折で急性期病院に入院しており、面会に行った際も両手抑制ミトンされてベッドで寝ていました。抑制は、点滴を抜いてしまうのであらかじめ許可しています、

布団には血液が付着、パジャマは乱れ、心電図モニターの機械を背中に敷いており、ナースコールを押しました。


当然、難聴認知のある母は自分でナースコールも押せないし、対応が困難です。

私がしてもよかったんですが、大きな声をきっと母が出すと思い、ナースコールを押しましたが、なかなか来てくれませんでした。

やっと来た若い看護師は、嫌な顔して、その背中に挟まった機械だけをとって帰ろうとしたため、一緒に体整えてもらえませんかと言ったら、本当に嫌やな表情で、身体を整えるのを手伝ってくれました。

本当なら謝罪の一言でもあるべき状況です。


これが認知症のある人への医療者の対応です。

全員がそうではないです。


誠心誠意したいと思っていても、人手が足りない時間が足りない。これが現実です。


たまに看護師同士でこの現実を愚痴る時もありますが、対処の方法は見つかっていません。


どうすれば、この現実を変えていくことができるのでしょうか。