70代後半の男性が突然死された
その方は、在宅時妻にDVして妻が家でして、その後独居となり介護サービスを受けて生活されてましたが腰痛で動けなくなり、老健施設へ入所されました
入所当時は暴言や失禁、他者とのトラブルなどがありましたが、ずいぶん表情も穏やかになられ、歩行練習も熱心にされ今後在宅復帰を目指している方でした
妻ももう一度やり直してみると言われていたようです
その当日、検温をする日でした
たまたま、その日の受け持ちが風呂当番だったので私が朝10時ごろ検温に行きました
表情も穏やかで、バイタルサインも特に変わりなく、症状の訴えもなく軽く会話を交わしました
10時すぎ検温をカルテに記入していたら
PTが、走ってきて「利用者の状態がおかしいです
みてください」と血相を変えていってきました
話によるとリハビリで歩行後ベッドサイドに座ってあと少しのところで意識がなくなったそうです
駆けつけるとベッド上で両足を下ろして、上半身を天井に向けて意識レベルが下がっており、呼吸も止まっているような様子でした
PTが血圧計や、サチュレーションを持っており測定してましたが、血圧は70代サーチは測定不可でした
強い呼びかけでも反応なく、心臓マッサージしたら、少し呼吸は、回復したかに見えましたが、、
すぐにとまります また、瞳孔は、両眼縮瞳していました
ナースコール押して応援呼ぼうとしましたが、朝のバタバタしている時間で誰もきてくれません
本来なら利用者から離れてはいけないですが、読んでも誰もきてくれません
とりあえず、PTがドクターを呼びに行き、私は吸引器を取りに行きました
吸引してもほとんど反応はなく、また痰も唾液のようなものが少量でした
ドクターが来られ、相談員を呼ぶように指示されました
救急カート、AED持ってきましょうかと聞きましたが、ドクターは必要ないと言いました
ドクターから家族に電話しましたが、一旦不在で妻も病気療養中で不在の時間帯でした
留守電に経過を入れられました
その後折り返し電話がありました
次男が利用者の妻を迎えに行き、長男が直接施設まで来られることになりました
来られたのは1時ごろでした
施設長、看護部長、相談員、そして私と会議室でご家族に説明されました
死因を特定するのは難しく、死後でも検査することはできますが、どうされますかと家族に聞かれましたが、家族はそこまで希望しないと言われました
もう少しで在宅に帰るところだったのにと言う話になりました
最近ではとても穏やかになられ、私たちに対する態度はとても紳士的な方でした
でも、対象のことをよく思われてないご家族にそのことをあまりに言うのもどうかと思案しました
ご家族はとても穏やかな方々でした
思案したけども、少しだけ故人のために話しました
死に顔はとても安らかな顔でした
私は楽になられたんだと考えるようにしました
でも延命処置すれば助かってたのかもという気持ちもあります
またまた、心のモヤモヤの話でした