間違えて投稿を削除してしまい申し訳ありません。再度作成したので投稿させて頂きます。
ヤフーニュースで「年金破綻は全くないが…少なすぎる受給額で露わになる働く日本人の恐ろしい老後」というニュースを取り上げており、情報共有をしたいと思います。
〈自己紹介〉
36歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。
180時間の残業、人間関係でうつ病を発症
精神科入院、休職しルート営業を退職
会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、
就労継続支援A型へ向けての準備をします。
内容を纏めたので一部引用し、詳細はURL。
引用元:ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/705053d2b6c07169c6ccab25cfbeb1108647bda7
年金破綻は〈全くない〉が…「少なすぎる受給額」で露わになる「働く日本人の恐ろしい老後」
「厚生労働省『令和4年 厚生年金保険・国民年金事業の概況』などとともに、働く日本人のお金事情について見ていきます。
少子高齢化が進行すると、若い世代の年金額は減ってしまうのではないでしょうか?
年金制度は、5年に一度、健康診断のような形で行う「公的年金の財政検証」によって100年先までの見通しを検証しており、年金制度が破綻している、若い世代は年金を受け取れない、といったことは全くありません。”（厚生労働省HP『年金制度改正法（令和2年法律第40号）が成立しました』）
年金制度が破綻している、若い世代は年金を受け取れない、といったことは全くありませんとしながらも、厚労省HP『いっしょに検証!公的年金』には、思わぬ文言が記されていました。
賦課方式では、年金給付の財源は現役世代からの保険料が主なものとなります。
しかし、
このまま少子高齢化が進み、年金の給付に必要な額を現役世代からの保険料収入だけで用意しようとすると、収入が不足し、十分な年金給付を行えなくなる可能性があります。
今の年金はいくら?
厚生労働省『令和4年 厚生年金保険・国民年金事業の概況』によると、受給者平均年金は月額14万3,973円です。
厚生労働省『令和4年 年金制度基礎調査（老齢年金受給者実態調査）』によると、支出額（月額）の中央値は18.3万円となっています。
上記の数字を見るに、年金だけでは厳しい生活を迫られることは間違いないでしょう。
「自助努力」という言葉の意味が改めて問われています。」
考察(年金額、老後の選択肢、年金の繰り下げ受給による損益)
▼年金受給額と支出額(上記のニュースで仮定)
受給者平均年金は月額14万3,973円です。
受給者支出中央値は月額18万3,000円です。
14万3,973円－18万3,000円＝－3万9,027円
およそ4万円の赤字
※4万円の赤字を埋め、老後を生き抜くための選択肢は以下です。
①老後も働く。
②貯蓄する。
③資産運用。
①老後も働く。
仮に69歳まで働き、年金の繰り下げを行う。
0.7×48ヶ月＝33.6％増額(繰り下げによる)
↓
14万3,973円×133％＝約19万円(月額年金額)
受給者年金は月額19万円＞受給者支出中央値は月額18万3,000円。
〈69歳まで働くことで支出中央値を上回る事ができます。〉以下の手順
- 69歳まで働く。
- 69歳まで年金の繰り下げをする。
- 70歳から年金受給とする。
②貯蓄をする。
上記の金額を老後に貯蓄をしていれば、労働することなく貯蓄のみで問題ない。
③資産運用
▼年金の繰り下げ受給による損益
基本的には、70歳まで繰り下げた場合の受給総額が65歳受給開始を上回るのは81歳11ヶ月となります。
先程の69歳迄年金の繰り下げをすると、以下の表の右から2つ目、80歳11ヶ月まで生きると恩恵を受けられます。
年金の繰り下げ受給による損益表↓
▼日本人の平均寿命によると
厚生労働省によると、2022（令和4）年の日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳。
男性平均寿命81歳であり、年金の繰り下げの恩恵を受けるのが81歳とすると殆ど期待は出来ません。
予定通り、65歳から年金を受給した方が良いかもしれません。
感想
本ニュースで、老後の年金について改めて知る機会になりました。
将来的には、年金の受給額が減る可能性もありますし、年金受給年齢が65歳から上がる可能性もあります。
今後の動向を注視したいと思います。
考察と感想は私見による検討なので、ご容赦ください。
賛否両論分かれると思います。
既にご存知でしたらご容赦ください。
情報を皆さんと共有出来ればと思います。
このブログをご覧いただける皆様、いつもありがとうございます。
