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子供の保育園で「溶連菌」にて休んでいるクラスがありました。
調べてみるとホットなニュースでした。
それは、ごくまれな「劇症型」の症状を引き起こし死に至ることもあり、“人食いバクテリア”とも呼ばれているものがあるそう。
情報共有をしたいと思います。
〈自己紹介〉
36歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。
180時間の残業、人間関係でうつ病を発症
精神科入院、休職しルート営業を退職
会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、
就労継続支援A型へ向けての準備をします。
“人食いバクテリア”とは?
引用元:NHKより要約
致死率が3割に上るともいわれる危険な感染症が、いま、過去最多のペースで急拡大しています。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」、いわゆる「劇症型溶連菌」です。
手足の壊死や多臓器不全を引き起こし、ショック症状から死に至ることもあり、“人食いバクテリア”とも呼ばれています。
一般的な「溶連菌」と「劇症型」の違いは?
一般的な溶連菌は感染しても無症状のことが多く、ほとんどは発熱、咽頭炎、皮膚の発疹などにとどまります。子どもがかかるイメージを持つ人も多いと思います。
ところが、通常は細菌が存在しない筋肉や血液、肺などに溶連菌が入り込むと、ごくまれに「劇症型」の症状を引き起こします。
腫れや痛みが表れる部位に水ほうが起き、そのあと血ほうが出現し、ついには壊死に至ります。このころには診断につながりやすくなりますが、多臓器不全やショック症状が起き、救命が難しくなるとされています。
イメージ図↓
進行スピードと症状は?
▼進行スピードは?
「劇症型」にかかるのは30歳以上がほとんどで、急激に症状が悪化し、発病後、数十時間で死に至ることも少なくありません。
溶連菌が手足の傷などから体の内部に侵入すると、まず、手足の傷が痛んだり、腫れたりします。
次に39度を超える発熱や意識障害が現れます。
そして筋肉の壊死(えし)が始まり、肝臓や腎臓などいろいろな臓器が機能しなくなっていきます。
致死率は30パーセントにも達します。進行が驚くほど速いのが特徴です。
手や足などの痛みや腫れに気がついてから、壊死が始まるまで数日。早ければ1日で進行します。
その劇的な症状とスピードから、人食いバクテリアと呼ばれます。
そのため、早期に治療を開始することが重要になってきます。
しかし、初期症状は医師でも見分けがつけられないほどです。
命を守るにはどのような点に注意すればよいか、東京都が最新の疫学情報や科学的知見をもとに更新した「医療従事者向けのマニュアル」をもとに、症状のポイントをまとめました。
〈初期症状〉
- 咽頭痛
- 発熱
- 消化器症状
- 全身倦怠感
- 低血圧
- 筋痛
※明らかな症状がないこともある。
〈後発症状〉
- 局所的な腫れや発赤と痛み
- 循環不全
- 呼吸不全
- 多臓器不全
- ショック症状
診断と感染経路、治療方法は?
▼診断方法
実際に診断するためには、皮膚を切って、傷の中から、本来、無菌状態なところから溶連菌が検出されないと診断できないので。なかなか最初から、この溶連菌感染症を疑うのは難しい。
よって診断は、初期症状は医師でも見分けがつけられないほどです。
手足の膨張や痛み、発熱などの感染の兆候が見られる時に、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
▼感染経路は?
感染経路は、本人も気づかないほどの、小さな皮膚の傷でも、菌の侵入門戸になります。
一方、感染者の約半数は感染経路が不明とされています。
飛沫感染によっても感染することがあるので注意が必要。傷口から入るケースが多い。
この菌は鼻とか口の中にもいますので、会話の中で起こってくる飛まつ感染ということも注意しなければいけません。
▼治療方法・対処方法は?
治療はペニシリンなど抗生物質の投与と壊死した部分の切除です。壊死の範囲が広ければ、手足を切断して食い止めることもあります。
恐ろしいです。
劇症型溶連菌感染症は時間との闘いです。一刻も早く治療を受けることが、生き延びるために重要。
足が腫れている、痛い、という症状に加えて、39度を超える高熱があるなら、迷わず救急車を呼びましょう。
発熱がなくても、ボーッとしていたり、うわ言のようなことを言ったりするような意識障害があれば、同じく救急車を呼びましょう。
予防方法や注意点は?
▼予防方法
症状がある場合はマスクをする。
あるいは、手洗いなど、そういった基本的な感染対策がとても大切になると思います。
溶連菌は、どこにでもいる菌なので、遠ざけることはできない。
最も大切なのは、手足を清潔に保つこと。
けがをしていないか、腫れはないか、確認することも大切。
水虫や靴ずれなどがあれば、治療しましょう。また寝たきりの人を介護している場合、床ずれなどがないか、確認する必要があります。
▼注意点
重症リスクのある人は、糖尿病など基礎疾患のある方、抵抗力の弱い高齢の方、そして妊婦の方です。
特に妊婦の方は、日本産婦人科医会は注意を呼びかけています。
リスクが高いのは基礎疾患がある高齢の方、妊婦さんということになります。
※因みに、子どもは感染しても比較的重症化しないそう。
まとめ
子供の保育園で溶連菌が出た為、調べましたがかなり怖いものでした。
劇症型溶連菌の感染者は、中高年を中心に急増しています。2023年は941人と過去最多。2024年は、すでに801人と2023年の同じ時期の2.8倍に上っています。
出来ることは「マスク着用・手洗い・清潔に保つ」です。マスクは今も、私は着用しているので引き続きやりたいと思いました。
一人でも多くの方が、認知するきっかけになれたらと思いました。
既にご存知でしたらご容赦ください。
本ブログをご覧いただける皆様、いつもありがとうございます。
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