広がる代行事業の仕組みが『まるわかり』。
個人の成長や課題についても。
内容をシェアしたくて、記載します。
〈自己紹介〉
35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。
180時間の残業、人間関係でうつ病を発症
精神科入院、休職しルート営業を退職
会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、
就労継続支援A型へ向けての準備をします。
「障害者雇用代行サービス」の記事をピックアップし、考察
『NEWS WEB』よりニュースがあり、勉強になりました。一部引用「」内、解説します。
ポイントを太字としています。
1.障害者雇用 広がる代行事業 やりがいや成長は?報酬は?課題も
「障害者の雇用率が先月引き上げられる中、企業に代わって障害者に働く場を提供する事業が拡大しています。
障害者の働く場の確保につながる一方で、障害者の成長や自立につながっていないケースがあると指摘されていることから、厚生労働省は企業に対し雇用率の達成だけを目的とした安易な利用を行わないよう指導しています。」
●何故、代行事業が拡大しているのか?
→「法定雇用率の未達と企業の声」からだと私は、推察します!
↓
●企業の実際の声
「企業からは『これ以上、障害者に取り組んでもらう仕事がない』とか、『適性ある仕事がない』という声が多いです。」
●「障害者雇用ビジネス」とは?
「障害者を雇いたい企業に代わって、このビジネスを行う事業者が働きたい障害者を紹介し、企業と障害者は直接雇用契約を結びます。その上で、働く場所も事業者が確保します。企業は雇用率を上げることができ、障害者は仕事につくことができるのです。」
関係図↓
2.感想
障害者雇用は「身体・知的・発達・精神」と多岐に渡ります。
各人に合わせた仕事を任せる企業の対応は難しいのだろうと思いました。
体験談なのですが、どんな仕事を任せて良いか「わからない?」のだと思います。
前職での工事課長が、大動脈解離になり、復職しました。
当時の他部署メンバーが「何を任せて良いかわからない」、仕事を任せても「遅い」と聞きました。
そのうちに、会社か本人からか、わかりませんが退職しました。
一方で私の場合。
うつ病罹患の当初、休職をして復職を一度していますが、上司も「とのくらいの仕事量」を「どのくらいの負荷」で、依頼をすればよいか、わからないみたいでした。
その後、私は精神科閉鎖病棟へ入院。
「家族からもどうした??」のような感じなので、主治医の所へ同席し、説明して頂きました。
身近な人から見てもそれ程、気にならないので、雇う側は対応が難しいと思います。
本ニュースをみて、
雇用率を達成している企業は半数にとどまっているのは、企業の『これ以上、障害者に取り組んでもらう仕事がない』とか、『適性ある仕事がない』という声からだと思います。対応に困っている。
そこで、法定雇用率を毎年のように上げても、就労は進まない。
ある意味、働く障害者を増やす観点でみると、雇用代行サービスの意義は大きいのかもしれません。
デメリット
- 障害者の成長や自立につながっていない場合
- 多くの時間が休憩時間でみずからの成長やキャリアアップにはつながらい
- 農作業が十分になく、時間を持て余していて仕事にやりがいを感じられない
稼がないと…。
法定雇用率を増やしていく上に、雇用代行サービスにもメリットはあります。
メリット
- 障害者が最低賃金以上の収入を得ることができる
- 障害者の就労支援を行う事業所の平均を大きく上回る賃金が支払われている
- 重度の障害者の雇用促進のノウハウがない企業が法定雇用率を達成できる
- 農業従事者が減少する中で新たな労働力や担い手の確保につながる可能性がある
3.まとめ