ご訪問いただきありがとうございます。

「今しか味わえないこと」という本を読みました。

先延ばしせず、今する。喜びを感じる!

ご一読頂き、どなたかの参考になれたら幸いです。

    

〈自己紹介〉


35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。


精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。


会社員退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。

1.今回は、読書からのレビューです。

引用元:精神科医Tomyさんの本「精神科医Tomyが教える30代を悩まず生きる言葉」内に記載がされておりました。

著者:精神科医Tomy
書名:精神科医Tomyが教える30代を悩まず生きる言葉
発行所:ダイヤモンド社
出版年:2023年12月12日

一部引用し、抜粋「」内

【今しか味わえないこと】

時が過ぎると周りも変化していくわ。

周りの人間も変わっていくし、同じ人間でも見た目や考え方が変わっていく。環境も変わっていくし、常識や価値観も変わっていく。

ただし、周りの変化は目につきやすいけど、自分の変化には気づきにくいもの。

そう思う原因は、おもに2つあると思うの。

1つは、自分自身を通して物事をみているから。

もう1つは、自分のことは毎日見ているから。

同じ場所を旅しても、

今日いくのか、5年後にいくのか、それとも10年後にいくのかでは、まったく違う体験になるはず。

旅に限らず、どんな体験でも同じことよ。

つまり、そのときの経験は、そのときしか味わえないってこと。

「いつかできるから」「そのうちに」なんて言っていると、今しか味わえないものが両手からこぼれ落ちてしまう。

若いときは、漠然と時間は無限にあるように感じている。

でも、そんなことはないの。

今は今だけしかないの。そのことを忘れないでほしい。

2、体験談

私は大学時代(21歳)に友人と沖縄へ行く予定でした。

どうせならと、勢いで「グアム」に変更。

当時は、正直今でなくても、直ぐ海外へ行けるだろうと思っていました。

しかし、

気がついたら14年。

グアム以来、今日まで海外へ行けていません。

会社員となったら国内旅行すら出来ませんでした
(夏休み、お盆も休めない環境でした)

会社員のときは猛烈に働き、
あっという間に20代が終わっていました。


30代で生活スタイルが大きく変わりました。
・環境の変化(結婚、引っ越し、子供)
・人間関係(上司が変わり。相性が合わない)
・持病(線維筋痛症)
・昇格(後輩との板挟み、辛い)

すべてが重なっていました。
遠因として、うつ病になったのかもしれません。


20代半ばでかなり悩んだ転職もすべきでした!
同僚も殆んど辞めていたのでチャレンジすべきだった・・・。


やはり本書のとおり、その時のチャンスは掴んだ方がいいと思います。

後でいつか?は、中々ありません。

私の体験として、いつ、どこで、誰が、どうなるか分からないからです(私の場合は、うつ病)

ズルズルしてると、後の祭

本当に「思い立ったが吉日」


PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)にて、哲学者の岸見一郎さんも以下のようにおっしゃっています。

「老後のためにどう備えればいいのか。哲学者の岸見一郎さんは「老後には備えないほうがいい。未来がある保証はどこにもなく、思った通りの死に方ができるとは限らない。『終活』に勤しむよりも、今できることに専念してその喜びを享受したほうがいい」という――。」

https://president.jp/articles/-/59159


3、まとめ

私の前職の後輩は社内風土に合わず、大変な状況でした。

すぐ転職し、今では他社で管理職。

「適材適所」です。

幸せも、価値観によりますが、スパッと辞めて、好転してみえました。
(転職後に自宅にお邪魔して、会話をし充実していると色々話してくれました)


本書を読み、「あの時やれば」をなくしてほしい!

私がそうだったから。

もちろん、動くときに慎重に考えることは大切です。

しかし、

考えすぎて、もしも、会社等、かなりストレスを我慢している悩んでいる状況の場合。

自社の現状を周りに(特に他社の友人や親族等)に聞いてみてください。

客観的に自社の評価をしてくれるかもしれませんし、口コミも相違なく書いてあります(最近確認して)

違うと思ったら、時を待たず、その時に環境を変えることをオススメします。

何年も我慢は続きません。私は他社へいく勇気がありませんでした。

そしたら、うつ病になりました。それでは、遅いのです。

私の体験談。反面教師として頂きたいです。

もしも、どなたかの参考になれましたら幸いです。