「心配事が消える考え方」
本書を読む迄、心配事で溢れて、どうしようと毎日悶々としていましたが、心配事解消の対策が分かり安心しました。

私の一番の心配事。

うつ病で会社を退職、無職になった。ドン底。会社員を辞めてどうしよう…。

家族も居て、生活が成り立たないと嘆いて「自暴自棄」になります。

しかし、

福祉の制度含めて、何とか生きていける事もわかり、これから、就労側へ回りたい。

是非、私のドン底から生きている状況(サラリーマンから無職でも生きれること)を知っていただき、心の拠り所となれば、幸いです。


    

  〈自己紹介〉


35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。


精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。


会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。


1.今回は読書からのレビューです。

引用元:ひろゆきさんの本「気にしない生き方」内に記載がされておりました。

著者:ひろゆき(西村博之)
書名:気にしない生き方
発行所:SBクリエイティブ株式会社
出版年:2024年2月3日 初版第1刷発行

一部引用し、抜粋「」内

【心配事が消える考え方】

選択肢を想定する

「会社をクビになったらどうしよう」

いろんなことが心配で、気が休まる時がない人は結構多いみたいですね。

心配している人は、「心配している」だけであって、「考えている」わけではないように思うのですよ。

考えるというのは、「その状況に陥った場合の選択肢」を、あらかじめ想定しておくということです。

1つの案件がうまくいかなかったからといって、いきなりクビになることは日本ではあまりなさそうです。


▼無理ゲーな状況をシミュレーションする

仮に自分にとって最悪のパターンになったとしても、それでも暮らしていけるのであれば、べつに大きな問題はないわけです。

日本だと、普通に暮らしているかぎり、最悪死ぬかもしれないなんてシチュエーションに陥ることはあまりないでしょう。

たいていの人にとって、最悪なシミュレーションは、ホームレスになることではないでしょうか。もし仮に、

・ホームレスになったとしたらどうするか
・しばらく泊めてくれそうな友達は何人いるか
・手っ取り早く日銭を稼ぐ手段はどんなものがあるか
・生活保護はいくらもらえるか
・生活保護を受けるためにはどうすればいいか

この国のサラリーパーソンには、会社をクビになったら生きていけないと思い込んでいる人がけっこうたくさんいるみたいですけど、そうなったとしても日本なら余裕で生きていけます。

僕自身も、心配事が浮かんだら自分にとっての無理ゲーな状況をシミュレーションすることにしています。

起こりうる最悪のパターンを具体的に想定し、対応策を考えておく。

最悪なパターンがシミュレーションできていれば、落ち込むことはほとんどなくなります。


2.考察

【無理ゲーな状況をシミュレーションする】

①まず、本の以下の内容を、私なりに検討・対応策を試しに、1つずつ潰してみました。

1)ホームレスになったとしたらどうするか
→ならないように家族や親族と連絡をとり、進捗を話したりコミュニケーションを日頃から取る。疎遠にならないようにする。「相談できるようにする」


2)しばらく泊めてくれそうな友達は何人いるか
→高校からの友達と連絡を定期的にとっています。

友達の親族とも面識があり、いま彼は退職しようとしています。

そこに知識をおこがましくも提供させていただき、なにか、彼にとって、引っ掛かり使えればと一方的にしています。

それに対して見返りを求める関係でもないです。
もしかしたら泊めてくれるかもしれません。


3)手っ取り早く日銭を稼ぐ手段はどんなものがあるか
→考えていませんが、現在の作業所で相談は出来ると思っています。


4)生活保護はいくらもらえるか
→これは、こちらからどうこうはできません。


5)生活保護を受けるためにはどうすればいいか
→これは、検討していかないとわかりませんが、後輩が福祉の仕事をしていて、情報を聞いたりできます。


※というように、確かに最悪のケースを考えておくと安心できます。しかし、各々をより具体化していかないといけません。


是非、「心配事」は最悪のケースを具体化して、対策も具体的に考えておくと安心できます。


3.体験談

【私がうつ病になった時】


私はうつ病になった時に、まず精神科で休職の診断書を発行してもらい、上司へ提出しました。

それから、会社としては辞めてほしくないのか?前例がないのか?

休職中に毎日連絡がきたり、励ましのために、会長・社長が将来の展望を私に連絡いただきました。

有難いことなのですが。

「気持ち」ではなく「体調が悪い」。行きたくなくて、出社しないのではないのです。

しかし、状況は本当に鬱で最悪でした。泣き叫び…。

担当の精神科医は、私が涙が出て休めなくて、体調悪すぎて「休職」の意味がないと判断し、程度も悪くなりすぎていることで、入院することになりました

入院期間は3か月。

当時の私は入院中にどうすれば、生活がなんとかなるか、情報を仕入れました。そのほとんどは、「スマホ📱」からです。

例えば「YouTube」これは、かなり使えました。
この時代に生きていなかったら、最悪のケースになっていたかもしれません。

入院中に、会社の人事部としては正しく、高額医療療養費制度、傷病手当金の準備や対応をしてくださいました。


【以下は、休職中に学んだことです】
1.傷病手当金は、1年6か月受給する事ができます。

①まず、休職中に会社から申請資料をもらい傷病手当金をもらいましょう!標準月額の3分の2程度貰えました。
※注意
絶対に受給期間の一年半の間は会社へいってはいけないのです。
退職日以降も傷病手当て期間がある場合、律儀に退職の挨拶をしに、会社へ行ってはいけません。

制度上「支給停止になります」

社会保険労務士法人アールワンより提供↓

②退職しても傷病手当てが、数ヵ月ある場合、自分で指定用紙に記載し、医師の署名を貰い協会けんぽへ直接、提出します。

私の場合は、自宅にパソコンが無い為、会社から無記載時点のコピーを予めとっておき、使い回しをしておりました。


2.退職して、30日経過後にハローワークへいき「失業給付の延長申請」をしてください。

何もしなければ、離職日から一年以内に失業給付貰いきらないといけません。

例えば傷病手当金が、私のケースは離職から9ヶ月貰える期間がありました。

そうなると、失業保険の受給が3か月しかなくなります(本当は失業保険を約10か月受給できるのに。だからこそ、失業保険の延長をします)

傷病手当金と失業保険は重なると、この分は失業保険は、適用されません。

※傷病手当てと失業給付の併給は、出来ないのです!
 

3.失業保険もうつ病の場合は、通常の自己都合退職と違い、通常120日間(左上)が300日間(左下)いただくことができました。

厚生労働省資料です↓


※少なくとも1~3の3点は、ハローワークや各所学ばないと本当に損をします。


 【私の場合、何も知らなければ】
1)傷病手当て退職後に9か月受給+失業保険3か月受給=12か月間(1年間)の受給。


2)傷病手当て退職後に9か月受給+失業保険300日間(約10か月)受給=19か月間(1年7か月)の受給。

※知らないと1)に対して、2)との差額の7か月の受給機会損失。

それから、健常者判定されハローワークから120日間受給であると、300日間-120日間=180日間(約6か月差が出ます)の機会損失。

※トータルすると、最長13か月間(約1年1か月)の受給損失。

怖い話です。死活問題です。本当に費用(お金)に困っていました😭

わたしは「YouTube」「ハローワークに出向き失業保険の受給について5回以上通い話をしました」

それで、知識を得て、実際にその時になり準備をしていた為、順序よく進めました。

さらに、ある段階で「精神科デイケアメンバー」から障害者年金の話をお聞きして。

年金の前借りとして、いただくことができます。審査があります。

※しかし、国民年金として、働いたら返さないと65歳からの老齢年金に影響を及ぼす為、何百マンも返さないといけません!

でも、今生活に困っていて選択の余地はありませんでした。

※精神的に落ち着いたらありとあらゆる情報を調べて損はありません。


4.まとめ

情報がスマホ1台で、手に入る時代。

心配事があれば、「ググる」「YouTube」「Yahoo!知恵袋」など参考になりました。

今回、私の場合は自分で納得いくまで調査をして得た情報。

仲間の精神科デイケアのメンバーに、必要な人が手を上げていたら、欲しい方に情報を提供させていただきました。「うざがられてたかも…」

みんなが、助けあえる昔のようになれたらいいです。義理人情が、営業の世界でやって来たので好きです!

※私も不明点はどんどん聞く事にし、学び、心配事の対策をうち、余計な心配を無くしたいと思います。


もしも、どなたかの参考になれたら幸いです。